買い物帰りの路地裏で… ページ16
貴「あ〜…忘れてた〜今日私が料理担当だった」
雪奈は思い足取りでアジトへ向かった…その手には、大きな袋を持っていた
アジトでは日によって変わる当番制だ…今日は雪奈が料理担当だったが忘れていて急いで買い物に行き現在アジトへの帰り道だった
ｶﾞﾀｯﾝ!
貴「ﾋﾞｸｯ!」
すると雪奈が通ろうとした道の近くの路地裏で大きな音がなった
貴「え?なに…?」
雪奈が怪しい路地裏をｿﾛ〜と覗いたら…
貴「え!?」
雪奈が見たのは…
貴「人間!?」
人だった…雪奈は即行近くに行き…
貴「ちょっ!?大丈夫ですか!?聞こえますか!?」
雪奈はその人に話掛けて何処か怪我をしてないかみたら修達と変わらない年齢の青年だった
その人は薄く目を動かし…少しずつ目を開け…
「お腹…すいた……」
そう言ったのだ
貴「はい?」
雪奈はその場で固まった…
「ﾓｸﾓｸﾞ」
貴「えっと〜…美味しい?」
「ﾓｸﾓｸﾞ」ｺｸ
貴「そ…そう……」
その後雪奈は固まりから我に返り急いで近くにあった店に入って食べ物を買って青年の元へ戻り食べ物をあげたのだ
食べ物を見た瞬間その青年は口を開けすぐに食べ始めた
貴「えっと〜…君は…
「蓮」
え?」
「俺は霜原 蓮(しもはら れん)食べ物ありがと」
その青年は霜原蓮と名乗ったのだ
貴「どういたしまして。私は雪原雪奈…よろしくね」
雪奈は蓮の後に自分の自己紹介をした後に挨拶をした…時だった
貴「!?」
雪奈のSEがまた急に発動した
蓮「?…どうした?」
貴「ﾊｯ…ううん、何でもないよ!私これから家に帰らないといけないんだ〜…蓮は?」
蓮「…俺は親に逃げろって言われて…」
貴「何から!?」
蓮「…それは言えない…」
蓮は下を俯いて言った
貴「…なら、私達の家に来る?」
蓮「え?」
雪奈は突然な発言で蓮は上に顔を上げた
貴「だって…何か訳ありみたいだし…蓮って実は家なくない?ぶっちゃけ…だからこっちの家で住まない?」
蓮「いいや…俺は出来る限り誰かを巻き込みたくないから…」
貴「……そっか〜…分かった!んじゃ、また個々には来るから!!食べ物も持ってくるからね!」
蓮「…ああ……助かる…」
雪奈は路地裏から出て行きアジトへの方に向かった
蓮「俺は……」
蓮は夜空に浮かぶ月を見て呟いたのだ…
アジトについた雪奈は…
修「で?どうして遅くなったんだ?雪奈」
貴「ご…ごめんなさい!!」
修に正座をさせられていた…
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カノン - 更新待ってます！！頑張って下さい！ (2023年4月9日 18時) (
レス) @page33 id: f6cc1d08e9 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってください、更新をお待ちしてます (2023年3月31日 2時) (レス) @page33 id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
無力系少女 - 椿さん、どうもありがとうございました！更新待ってて下さいね！ (2019年8月11日 20時) (レス) id: 8708a5890a (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - お話とても、良い話やな！と思いました!更新楽しみに待ってます! (2019年7月25日 16時) (レス) id: c87e668401 (このIDを非表示/違反報告)
無力系少女 - ミリアさん、ゆんさん、瑠璃さん｡コンメトありがとうございました！ました (2019年5月9日 20時) (レス) id: d266678fe2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無力系少女 | 作成日時：2019年4月14日 1時
