2駅目 Yuri side ページ2
Aと付き合い始めて、もうすぐで半年記念日。
今までは、Aが色々頑張ってお祝いしてくれてたから、半年記念日こそ、僕がお祝いしたい。
最近ずっと、勉強って嘘ついて、いいお店を探してるの。
嘘をつくのは心苦しいけど、これもAの喜ぶ顔を見るためだから、仕方ない!
侑李「あ、このカフェ、オシャレかも」
やっと慣れてきた1人カフェ、とりあえず街中を歩いてみて、いい感じのお店に入るっていうのを繰り返してる。
美桜「いらっしゃいませ!何名様ですか?」
侑李「あ、1人です。」
美桜「失礼致しました!こちらへどうぞ!」
案内されたのは窓側の席。
全面がガラス張りで、外が綺麗に見える。
ここ、いいかも!
メニューも、イタリアン中心のおしゃれなものばかりだし、デザートもAが好きそうなものばかり。
美桜「ご注文はお決まりですか?」
何にしようか迷っている時、さっきの店員さんが声をかけてきた。
侑李「あ、何がいいか迷ってしまって……。」
この半年で、だいぶ女の子との会話には慣れたつもりだったんだけど、やっぱり苦手かも。
Aだからこそ、もっと話したいってなるんだ。
美桜「でしたら、この季節限定メニューなんかいかがですか?このお店で1番のおすすめなんですよ!」
侑李「あ、じゃあ、それでお願いします。」
美桜「ありがとうございます!」
ここの店員さん、丁寧だし、いい人そう。
うん、ランチはここに決めた!
侑李「A、喜んでくれるかな?」
僕の頭はいつもAばっかり。
Aのおかげで、今すっごい楽しくて、幸せなんだ。
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JUMPらぶ - 本当に面白くて…。忙しいとは思いますが、更新待ってます!! (2017年4月21日 21時) (レス) id: 95060cc72f (このIDを非表示/違反報告)
いのりんご - 感動&キュンキュンしながら読んでます!続きとても気になってます!更新頑張って下さい! (2017年4月10日 0時) (レス) id: f8979910d0 (このIDを非表示/違反報告)
まふ - この作品感動するお話で本当に大好きです。更新頑張ってください!応援してます! (2017年2月10日 0時) (レス) id: d0bb2420ce (このIDを非表示/違反報告)
彩音(プロフ) - 感動です!侑李が記憶が無いところから涙が……最高です! (2017年1月12日 2時) (レス) id: 1d0c23a4ba (このIDを非表示/違反報告)
かなかな - お帰りなさい!これからも頑張ってください! (2016年12月18日 21時) (レス) id: eb3d5bc906 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:re | 作成日時:2016年9月24日 20時