番外編3 ページ1
「涼介?」
固まって動かなくなってしまった涼介。
みんなはニヤニヤしてるけど、なんだか心配で近づいてみる。
涼介「っ!!!……なんでもない」
口元を抑えながら、慌てて目をそらすと、「ほら、行くぞ」って言って、私の手を引いた。
大貴「山田!!今日のAちゃんは、JUMP仕様なんだけど、どう??」
扉を開こうとした涼介に、大ちゃんがニヤニヤしながら問いかけた。
ドキドキしながら、涼介の答えを待ってみる。
涼介「…………可愛い。」
「え?」
涼介「いつも可愛いけど、今日は特別可愛い」
ブワッと顔に熱が集まって、思わず下を向く。
恥ずかしい、恥ずかしすぎる。
でも、すごい嬉しい。
侑李「Aちゃん!涼介の顔みてみ?」
侑李に言われて、ゆっくり顔を上げると、
涼介「……っ!!見んな!!」
そこには、真っ赤になった涼介の顔があった。
可愛い
照れてくれてるの?
涼介「あーもう!知念!」
侑李「ふふっ!ごめんね?涼介」
涼介「……行くぞ!」
ぎゅっと手を握られて、ドアの向こうへ連れていかれる。
少しだけ振り返ると、皆がニコニコしながら、見送ってくれた。
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涼介大好き♪ - ねえ、あの涼菜ちゃん?(o☆)JUMPとかと話してた……。その涼菜ちゃんなら今すぐいつも話してた、一人は病気がち……のとこに集合!! (2016年6月8日 21時) (レス) id: 9ec14ada09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涼菜 | 作者ホームページ:http://yamadaryosuke
作成日時:2016年4月29日 14時