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ただ ページ34










白崎side







ほんの少しの出来心だった。






私はAちゃんが羨ましかった。



大好きなWESTと楽しそうに話してるAちゃんが、羨ましかったし憎かった。






いくら見た目が男っぽいからって、女なのには変わりない。



許せなかった、嫌だった。






だから、"壊してやろう"



そう思ってある事を思いついた。








たまたま、ジャニーズWESTが撮影の時のスタッフの1人だった私。



やるなら今しかないと思い、みんなが撮影してる間に






流星のネックレスをAちゃんのカバンの中に入れた。



あたかも、Aちゃんが盗んだかのように。







これで、みんなAちゃんから離れていく…そう思ったのに



流星とのんちゃんは離れなかった。






どうすれば2人は離れてくれるだろう、常にそんな事を考えながら仕事をしていた。







そんな時、ジャニー社長から何故か




「ジャニーズWESTに入らないか?」




と、誘われた。





私の中でこれはチャンスだと思って、その誘いを受けた。







そこからは順調。



Aちゃんが辞めて、私の思い通りにいった…はず。





なのに、もやもやしていた。



どうして?もやもやする事なんてないじゃん。



Aちゃんが辞めてくれて嬉しいでしょ?






そう自分に言い聞かせてみるけど、もやもやはなくならなくて。






だから、もやもやをなくそうとAちゃんを呼び出して言いたい事言った。



…何故か胸が苦しかった。








あ「私はあなたが羨ましかった。」







羨ましい?そんなの、こっちのセリフ。







「羨ましい?ふざけないで!!」


「ずっとあんたが邪魔だったの!…さっさと消えてよっ!!」







そう言ったのはいいけれど、この部屋に入ってから私はずっとAちゃんを見てなかった。




だから、気付けなかった。







苦しそうにしているのを。

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あお - 何万回だって1のパスワード教えてください! (2019年12月2日 21時) (レス) id: 6f325c60dd (このIDを非表示/違反報告)
神重望 - 何万回だって1のパスワード教えて下さい (2019年6月15日 21時) (レス) id: 969017711e (このIDを非表示/違反報告)
rainbow(プロフ) - はい! (2018年11月3日 23時) (レス) id: 0b385c0c45 (このIDを非表示/違反報告)
桜雫(プロフ) - rainbowさん» ありがとうございます!次の作品でもよろしくお願いします。 (2018年11月3日 23時) (レス) id: 275aebb6d1 (このIDを非表示/違反報告)
rainbow(プロフ) - 完結おめでとうございます!!最後は、とっても感動しました。仲間の大切さが改めて分かるような、ステキな作品でした。これからも、他の作品など、頑張ってください (2018年11月3日 23時) (レス) id: 0b385c0c45 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜雫 | 作成日時:2018年7月31日 21時

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