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私たちの出番が終わった。
ステージからはけて、さっさと楽屋に戻る。…いや、正確には戻ろうとした。
白「待って！」
「…何？」
白「ちょっと話したい事があるの。それにまだあれ、返せてないし…」
「あー…うん。分かった。」
戻れなかったのは、
話がある、と白崎さんに呼び止められたから。
私は、白崎さんに連れられ空き部屋に来た。
「話ってn「うざい。」…………」
白「今日のやつ、あんたがやりたいって頼み込んだんでしょ。」
「……あぁ、そうやで。」
白「ねぇ、そういうのやめてくんない？もう部外者なんだから、関わんないでよ。」
部外者、か。
…そっか、そうやんな。私はもうジャニーズWESTじゃないんやもん。
あんま関わらん方がええんかもな。
白「あんたなんか、最初から必要ないの。」
「知ってる。」
白「は？」
そんなん私が一番分かってるわ。
「そんなん言われんでも知っとるわ。
…私は一回断った。
入っても迷惑なだけやし、みんなの足引っ張るだけやから。」
白「……………」
「猛反対した。こんなんおかしい、って。ｹﾎｯ
けど、もう決定事項で入らざるを得んかった。」
…なんかここ埃っぽい。
「確かに私は、ｹﾎｯ必要なかった。ｹﾎｯ
白崎さんは、私の事が憎いかもしれんけどｹﾎｯ、私はあなたが羨ましかった…ｹﾎｯｹﾎｯ」
…ちょ、これやばいかもしれん。
咳が止まらへん。
白「は…？意味分かんないんだけど…
私が羨ましい？ふざけないで！！」
あぁ…やばい、発作出てまう。
最悪。よりによって、吸入器楽屋において来てもうた。
白「ずっとあんたが邪魔だったの！…さっさと消えてよっ！！」
「ｹﾎｯ…ﾋｭｰごめ、ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ、…」ﾊﾞﾀｯ
白「………え、？」
「…ﾊｧ、ｹﾎｯｹﾎｯ、ﾋｭｰ……どう、するｺﾞﾎｯ……このまま、ほっといたらｹﾎｯ…白崎さんの望み通りになる…」
白「………！」
「ｺﾞﾎｯ、生きる希望を…やっと見つけれた、ｹﾎｯのに………」
別に死んでもいいと思った。
だって、
みんなを失った今、生きてる意味なんてないんやから。
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あお - 何万回だって1のパスワード教えてください！ (2019年12月2日 21時) (
レス) id: 6f325c60dd (このIDを非表示/違反報告)
神重望 - 何万回だって1のパスワード教えて下さい (2019年6月15日 21時) (レス) id: 969017711e (このIDを非表示/違反報告)
rainbow(プロフ) - はい！ (2018年11月3日 23時) (レス) id: 0b385c0c45 (このIDを非表示/違反報告)
桜雫(プロフ) - rainbowさん» ありがとうございます！次の作品でもよろしくお願いします。 (2018年11月3日 23時) (レス) id: 275aebb6d1 (このIDを非表示/違反報告)
rainbow(プロフ) - 完結おめでとうございます！！最後は、とっても感動しました。仲間の大切さが改めて分かるような、ステキな作品でした。これからも、他の作品など、頑張ってください (2018年11月3日 23時) (レス) id: 0b385c0c45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜雫 | 作成日時：2018年7月31日 21時
