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桐「今日もメールたくさん届いてるみたいですよー、早速読みますね。
『WESTのみなさんこんばんは！突然ですが、私は最近好きな人のことについて悩んでいます。
好きな人に好きバレしてしまったのです。
好きバレしたその日から恥ずかしくて目を見て話せません。
どうしたらいいでしょうか？』とのことですぅ。」
神「この子Aのファンみたいやで、答えてあげたら？」
「オレぇ？聞く人間違えとるって」
オレに恋の相談て、世界一やめといたほうがいいと思うんやけど。
桐「んなことないよ、いけいけ」
「てか好きバレって何？」
そこから？みたいな顔せんといてよ、お二人さん。
曲のタイトルかと思ったもん。
今どきのコトバ分からん。
神「好きなのが相手にバレちゃうってことちゃうの？」
「あー…なるほどね。
好きバレしてても相手が嫌なフリしてなかったら、まあそういうことちゃうん？」
桐「おー、Aにしてはそれらしい回答を」
「なんや、文句ありますか」
桐「べっつにー？」
神「確かに嫌やったら避けるか〜」
「好意が嫌なわけではないんやない、ってことやで、好きかは知らんよオレ」
桐「でも好きやったら行動起こしてほしいよね、好きな子が男の子なんやったら」
「言い寄ってこないってことは…？」
神「ちょっと待ってや、ファンのみんな元気づけるコーナーちゃうのこれ笑」
「そーでした」
桐「あくまで可能性の話ですんでね」
「この子が思い込んでもうとるだけで好きバレしてない可能性もあるからね」
神「まあ、そうね…」
桐「ということで、解決できたかな？次のメール行きましょ」
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作者名：ひるた | 作成日時：2023年7月2日 0時
