百三十八時限目 ページ49
飯の時間だ。
「そろそろ…飯食おうか」
私は立ち上がる。
ちなみに私等今まで皆さんお馴染みスマブラやってました。
結果はぼちぼち。
私は冷凍庫から冷凍パスタを取り出し、袋を開け、裏を見る。
温め時間を確認すると、電子レンジにぽいっと投げ入れた。
スイッチを押し、電子レンジの中は明るくなる。
もう一つ残っている冷凍パスタを取り出し、カルマに何味が食べたいか聞こうと顔を上げると、カルマはポカンと口を開けたまま固まっていた。
「…？」
「え、ハァ⁉なになに、なんで冷凍パスタなの⁉」
「これしかないからだけど。は、もしかしてカップラーメンの方が良かった？」
「いやいやいやいや、そういう問題じゃなくて‼普通手作りとかじゃないの⁉」
「え、お前わたしの手作り食いたいの？自分で言うのもなんだけど、私の作ったものﾋﾟｰでﾋﾟｰだよ？」
「あ、そうなの、そういう感じなの」
「家庭科全般無理」
「へぇ、ふーん。
なら俺がなんか作ろっか？」
「あ？」
爆弾発言。
結局カルマがなんか作った。
白米と簡単な煮物とか簡単なおかずだった。
こいつ何気にインド香するからカレーとかかと思ったのに。
しかも美味かった。恨むぞ。
でもごちそうさんです。
その後、ゲームの支度をし、カルマを誘うが、断られた。は？
「ごめん、個別でやりたいのがあるから。A、部屋貸して」
個別でやりたいのってなんだ。人の家に来てまで個別でゲームやるってなんなんだ。
まぁ貸すけど。
それから私は３時間くらいスマブラでCPと闘った。圧勝だった。
相変わらずカルマは部屋から出てこない。
苛立ちが出てくるが、眠気の方が強かったので仕方なく私は布団を2人分敷く。
「カルマ〜ウチもう寝るからね〜」
そう声をかけても、返事はない。
流石に腹が立ったので部屋に行った。
するとそこでは、机に勉強道具を広げて、その上に突っ伏して規則正しく肩を上下させてカルマが寝ていた。
ふぅん、カルマもカルマなりに努力してんだね。
ゲームじゃないんだ。
肩に毛布をかけてやった。
頑張れよ、カルマ。
私は部屋を出て行く時、聞こえない程度にボソリとそう呟いた。
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グミ(プロフ) - ありがとう！頑張ります…！ (2018年12月20日 5時) (
レス) id: 01f2b963c9 (このIDを非表示/違反報告)
暇人スタッフ(プロフ) - 星の数を間違えたかもしんないw ☆10の面白さでした！ これからも無理のない程度でがんばってね！ (2018年12月19日 22時) (レス) id: 9cddea12c8 (このIDを非表示/違反報告)
＊メロン＊ - グミさん» いえいえ。 はい、私の作品の題名は、暗殺教室 心を閉ざした双子の姉妹 と言います。 私の作品で感想もお願いします。 (2018年11月25日 19時) (レス) id: b7d309d2d4 (このIDを非表示/違反報告)
グミ(プロフ) - ＊メロン＊さん» 読んでくださりありがとうございます！是非お願いします。 (2018年11月25日 19時) (レス) id: 01f2b963c9 (このIDを非表示/違反報告)
＊メロン＊ - とても面白いです。 更新、自分のペースで頑張ってください。 私も暗殺教室が好きで作品を１つですが書いてます。 もし、良かったら私の作品の題名を教えますか? (2018年11月25日 16時) (レス) id: b7d309d2d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：グミ | 作成日時：2018年11月10日 6時
