百三十七時限目 ページ48
その夜。
夜っつても夕方5時くらいだった。
コンコン。
玄関のドアをノックする音が聞こえた。
宅配便か？
いや宅配便ならインターホン押すはずだ。
とりあえず出よう、不審者とかだったら蹴るからいい。
「はい」
「あ、出るんだ。ゲーム真っ最中で出るのめんどいとか言ってでないと思ってたのに」
「「…」」
出て早々悪口を言ってきたので、すぐにバタンッ！と乱暴にドアを閉めた。
「ねぇA？開けてくれないとこのドア蹴るよ？」
「どうぞお入りくださいませ‼」
貼り付けた笑みでこれまたバンッとドアを開ける。
ドア壊されるのはまずい、修理代高いんで金欠になります。
「お邪魔しまーす」
開けた瞬間我が家みたいに入ってきやがる…
「なんでそんな大荷物でウチくる訳…カルマ」
「水道管が壊れたの」
「はぁ？んなら渚ん家行けよ」
「渚君の母親露骨に嫌そうな顔するじゃん絶対」
「否定はしないが、なぜウチ」
「楽だから？」
「死に腐れ」
「俺に寝床と飯と風呂恵んで」
「無視すんな、寝床は断る」
「ねぇホントこれキリないよね。ホント頼むよ、甘いもん買ってきたから」
「好きにしな、今風呂沸かす」
「切り替え早いね」
甘いもんは宝だ。ホントこの世に生まれてきてくれてありがとう甘いもん。
というわけでなんかカルマが家に泊まることになった。
皆が期待することはない。(はず)
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グミ(プロフ) - ありがとう！頑張ります…！ (2018年12月20日 5時) (
レス) id: 01f2b963c9 (このIDを非表示/違反報告)
暇人スタッフ(プロフ) - 星の数を間違えたかもしんないw ☆10の面白さでした！ これからも無理のない程度でがんばってね！ (2018年12月19日 22時) (レス) id: 9cddea12c8 (このIDを非表示/違反報告)
＊メロン＊ - グミさん» いえいえ。 はい、私の作品の題名は、暗殺教室 心を閉ざした双子の姉妹 と言います。 私の作品で感想もお願いします。 (2018年11月25日 19時) (レス) id: b7d309d2d4 (このIDを非表示/違反報告)
グミ(プロフ) - ＊メロン＊さん» 読んでくださりありがとうございます！是非お願いします。 (2018年11月25日 19時) (レス) id: 01f2b963c9 (このIDを非表示/違反報告)
＊メロン＊ - とても面白いです。 更新、自分のペースで頑張ってください。 私も暗殺教室が好きで作品を１つですが書いてます。 もし、良かったら私の作品の題名を教えますか? (2018年11月25日 16時) (レス) id: b7d309d2d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：グミ | 作成日時：2018年11月10日 6時
