百五時限目 ページ16
帰り道。
今私は駅に向かっているのだが…
後ろから誰かが付いてきている。
…絶対コレストーカーですよね。
何か変な事考えてんのか、荒い息づかい。
小さめに堪えているんだろうが、数人かの足音。
その足音で、男のモノ、きっと私よりは年上の奴なのだろうと推測できた。
聴力が訓練で鍛えられているのだろうか？
そういう小さな音でも拾ってしまう。
とりあえず、人気の無いところへ…。
「…ふぅ。で、何のご用で、先輩さん達？」
私はクルリと振り返る。
予想より大人数だったな。
男達は「えっ…⁉」と心底驚いたように肩を震わせた。
「全部聞こえてんだよ。足音も、息づかいも。分かってるよね、コレ、ストーカー。コレ、犯罪。警察にお世話になる事になるよ？」
私はスマホを取り出し、110と打とうとしたその時。
一人が襲いかかる。
でも私はそれをいとも簡単にひらりとかわし、回し蹴りした。
げふぅっと倒れこむ。
「ふふ、ホラ、来いよ。早くしないと警察呼ぶよ？」
あ、勢いあまって挑発しちゃった。
こうなるとあの赤髪と一緒になるね。ヤダヤダ。
私の挑発が効いたのか、男達は一斉に飛びかかってきた。
こんな奴らなんて、あの黄色いタコに比べれば、全然遅い。
結局自分一人で倒してしまった。
「…あーあ。つまんないの」
もうさっさと帰ろ＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿⁉
「うっ⁉」
頭に激痛が走った。
「彼奴らに呼ばれて来たのよ。来てみたら…あらまぁネェちゃんみたいな女の子が一人でこんな状況にしてやんの。
俺らのツレに…何してくれてんだよォ！」
頭がガンガンして…意識も朦朧として…飛びかかってくる男達に対応できない。
ヤバ、病院行きかも…。
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グミ(プロフ) - ありがとう！頑張ります…！ (2018年12月20日 5時) (
レス) id: 01f2b963c9 (このIDを非表示/違反報告)
暇人スタッフ(プロフ) - 星の数を間違えたかもしんないw ☆10の面白さでした！ これからも無理のない程度でがんばってね！ (2018年12月19日 22時) (レス) id: 9cddea12c8 (このIDを非表示/違反報告)
＊メロン＊ - グミさん» いえいえ。 はい、私の作品の題名は、暗殺教室 心を閉ざした双子の姉妹 と言います。 私の作品で感想もお願いします。 (2018年11月25日 19時) (レス) id: b7d309d2d4 (このIDを非表示/違反報告)
グミ(プロフ) - ＊メロン＊さん» 読んでくださりありがとうございます！是非お願いします。 (2018年11月25日 19時) (レス) id: 01f2b963c9 (このIDを非表示/違反報告)
＊メロン＊ - とても面白いです。 更新、自分のペースで頑張ってください。 私も暗殺教室が好きで作品を１つですが書いてます。 もし、良かったら私の作品の題名を教えますか? (2018年11月25日 16時) (レス) id: b7d309d2d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：グミ | 作成日時：2018年11月10日 6時
