歌詞 ページ23
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イロ: あ、さてさて、今日は ある男の子の恋のお話。
イロ: 略して『恋ばな』の一席にお付き合い頂きます。
イロ: 時は令和4年の春、
イロ: どこにでもある駅のプラットホームに佇む
イロ: 男子高生3人組!
不破: 「明那!今日こそ あの眼鏡の女に告白するんやで!」
三枝: 「無理!だって俺は彼女が眼鏡をしている事以外何も知らないし!」
叶: 「恋してるんでしょッ」
三枝: 「してる♡」
不破: 「恋を我慢するんなんか青春の無駄遣い!」
叶: 「無駄遣いッ」
三枝: 「でも眼鏡ちゃんに彼氏いるかもやん!」
叶: 「恋してるんでしょッ」
三枝: 「してる♡」
イロ: 「べべん!そこへライバル到来!やって来たのは御曹司風な御曹司二人組!」
加賀美: 「おはようございます」
夢追: 「ハヤト、電車間に合ったんですね」
加賀美: 「彼女は今日もお眼鏡かけてお遅刻せずお電車に乗れたのでしょうか?」
不三叶 : 「カッ…カノジョ!?」
叶: 「もしや この御曹司は眼鏡ちゃんの!」
加賀美: 「あ〜彼女のお電車まだでしょうか?」
三枝: 「戦意喪失。 御曹司には、敵わないッ」
不破: 「いや、この戦、勝てるッ!」
叶: 「なにゆえ!?」
不破: 「本当の御曹司なら、満員電車になんか乗らんやろ!」
三叶 : 「あぁ!」
葛葉: 「あ、眼鏡電車来た」
不三叶: 「え!?」
剣持: 「は〜?ライバル多ッ」
叶: 「は!?」
不破:「乗り遅れるな!乗り込むんやッ」
不三叶加夢: 「うんッ」
イロ: 今日も すし詰め通学電車
イロ: されど辛くないんです
イロ: いつもの車両の いつもの場所で
イロ: 気になる あの子に会えるから
イロ: 名前も知らぬ眼鏡の女の子
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麦茶 - おもしろくてもっと読みたいです!黛とかの絡みもみてみたい……! (12月26日 20時) (レス) id: 37d2c22a3f (このIDを非表示/違反報告)
えむた(プロフ) - おもしろいです!!!kzhとも関係持たせてほしいです…! (12月25日 6時) (レス) @page7 id: 2c8060619c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:駕王 | 作成日時:2023年12月16日 23時