139, 女子会��-1 ページ39
Aside
待ち合わせの時間より3分遅れでポアロに着いた私は、定員の安室さんと梓さんに挨拶し、早歩きで蘭達の席まで急ぐ。
間に合った！！！と言えば、３分……と言う園子を、どした？と笑顔で黙らせる。
そして、お隣どうぞと席を引いてくれた蘭にお礼を言って、念入りに当たりを見渡す。
よしよし、あの探偵小僧は来てないな。
「んにしても、あのAが休日の真昼間に起きてるなんて私感激なんだけど」
向かい側に座る園子がニヤニヤと言う。
『えへ〜ありがとう〜』
と照れれば、
「Aそれ褒められてないからね」
と、蘭が真顔で言う。
「そんなことよりA！！！」
『そんなこと？？？』
「あんたなんで昨日のキッド様の予告来なかったのよぉぉ〜」
園子がダァァンと机に拳を落とす。
『え、何どうしたの』
何も知らないというふうに言うが、多分私知ってる。あとバリバリ現場にも行ったのよね。
「別に大したことじゃないよ。園子姉ちゃん、キッドに宝石の返却を手渡しで頼まれただけで、その他はいつも通りのキザな悪党だったよ。」
『…………………』
先程居ないか確認した人の声がする。
ギギギと重い首を回して振り向けば、わぁ、こんにちは江戸川コナンくんこと工藤新一くん。
「もぉらぁん！またこのガキんちょ連れてきたの？」
園子の言葉に、
「だってどうしてもAに会いたいって言うんだもん。それに上の階に連れてけば帰れるし。」
「おい」
すぐ隣に来て新一が小声で呼びかける。わぁ…何その笑顔……
「オメー、さっき俺がいないか確認してただろ」
『…………してないしてない』
明後日の方を向いて私が答える。それを見てたってことは、新一あなたずっと店にいたのね？
おっとー？どこに隠れてた？
「なぁに？内緒話？」
「うん！！僕とA姉ちゃんだけの秘密なんだー！」
『………………………』
ふふふふふと仲良く笑う蘭と新一に挟まれて、私が1人青い顔。
「てかガキんちょ？さっきの言葉撤回しなさいよね。アンタは大したことないって言ったけど、あのキッド様から宝石を手渡しされたのよ？ね！！すごいでしょA！！」
目がキラッキラしてる園子。可愛い。
それに対してムスッとした新一。キッドが褒められて不服なのかな。
すごいすごいと褒めれば、ドヤっと新一を見る園子。
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麦々茶(プロフ) - 鶯 御飴さん» ありがとうございます😭毎度のコメントめっちゃ励みですっもうほんっとにマジでお待たせしました🙇♀️ (5月10日 21時) (
レス) id: 3bdc5c804c (このIDを非表示/違反報告)
鶯 御飴 - 麦々茶さん» 読みました！完結まで頑張って下さい！ (5月10日 16時) (レス) @page42 id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
麦々茶(プロフ) - 鶯 御飴さん» わぁぁすみません、通知切ってて気づかなかった（т-т）快斗sideがっ！！！追いつかない😭 (4月24日 0時) (レス) id: 3bdc5c804c (このIDを非表示/違反報告)
鶯 御飴 - 麦々茶さん» 待ってますね。 (4月1日 16時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
麦々茶(プロフ) - 鶯 御飴さん» わわ〜💦すみません更新遅すぎますよね。私まとめて話作らないと、いらん話ぶち込んで、ぜんっぜん物語進んでないことに今頃気づきまして💦 今まとめて作ってる感じです💦💦💦 (3月14日 0時) (レス) id: 3bdc5c804c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麦々茶 | 作成日時：2024年1月10日 23時
