130, 変態キッド��-4 ページ30
俺がベッドに座り、Aがその下の床に座る。
「……………………………………」
なぁ親父……俺今日が命日なんだな。
Aの髪を乾かしながら天を仰ぐ。
ブォォォォォとドライヤーの音が響く。
つけてなかったよ。こいつブラつけてなかったよ。ギリ全体は見えないけど、絶対につけてないのは確かだよ。
何故突然髪を乾かそうなどと言い出したかというと、俺がベットに座りAが地べたに座るような、Aを見下げる形をとりたかったからだ。
まぁ身長的に、Aと目を合わせるには視線を下げなければならないが、さすがに服の中を覗き込めるほど、差がある訳じゃない。
鼻血が吹き出さないように、絶対にAを視界に入れないように横を向く。
普段の俺ならガン見だが、両手がふさがっている今、直に俺のスウェットノーブラAチャンを見てしまえば絶対に鼻血出る。そして５割の確率で吐血する。
それにAを直視していれば、確実にそれがAにかかる。
一旦落ち着こうと深呼吸。
だが心の中では、
あぁぁぁぁ何してんだよAーーー！！！何？え、ほんと何。俺はどうすればいい訳？
と、表に出さないだけでずっとパニック状態。
『快斗？』
「ん？」
急に呼びかけられる。当然今Aを見る訳にはいかないので横を向いたままだ。
『快斗ー？』
「んー？」
ヤメテ、可愛ク呼バナイデ
『なんでこっち見ないの』
ドストレートに聞いてくるAに、目に焼き付いたAの胸元を思い出し、顔が熱くなる。
Aがますます覗き込んでくるのが気配で分かる。
『快斗ー？？？』
と、もう一度呼ばれ、もう無理だ、もう色々限界だと悟る。
『ねぇ快t「オメーっ！それわざとかよ！！！」
と、Aを振り向くが、絶対今俺の顔赤い。そして指を指すのはAの胸元。
『……………………………あっ』
その意味に気がついた瞬間、ぶわわっとAの顔も赤くなる。
『み、見えた？』
Aが自分の胸を隠すがもう遅い。
「………………………………」
えー、もう何その反応。めっちゃ可愛い。“快斗のこと男として見てないから〜”的な展開じゃないの？恥ずかしがるの？
てかその反応がエ ロいんですけど……？
Aの反応に自分の顔がますます赤くなるのが分かる。
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麦々茶(プロフ) - 鶯 御飴さん» ありがとうございます😭毎度のコメントめっちゃ励みですっもうほんっとにマジでお待たせしました🙇♀️ (5月10日 21時) (
レス) id: 3bdc5c804c (このIDを非表示/違反報告)
鶯 御飴 - 麦々茶さん» 読みました！完結まで頑張って下さい！ (5月10日 16時) (レス) @page42 id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
麦々茶(プロフ) - 鶯 御飴さん» わぁぁすみません、通知切ってて気づかなかった（т-т）快斗sideがっ！！！追いつかない😭 (4月24日 0時) (レス) id: 3bdc5c804c (このIDを非表示/違反報告)
鶯 御飴 - 麦々茶さん» 待ってますね。 (4月1日 16時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
麦々茶(プロフ) - 鶯 御飴さん» わわ〜💦すみません更新遅すぎますよね。私まとめて話作らないと、いらん話ぶち込んで、ぜんっぜん物語進んでないことに今頃気づきまして💦 今まとめて作ってる感じです💦💦💦 (3月14日 0時) (レス) id: 3bdc5c804c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麦々茶 | 作成日時：2024年1月10日 23時
