113, バイk��-4 ページ13
「今回も俺のせいじゃない」
フフンとドヤって見せれば、
『俺のせい以外ありえないよね？現場で警部に予告状投げてんの見てるからね？』
と、笑顔で睨まれる。
やん♡Aチャンったら怖い♡
「キッドファンの雪乃チャンなら分かるはずだぜ？あの予告状、よーく見てみ？」
と、テレビの画面を顎で指す。
『んーーー？？？』
と、Aがテレビの画面を覗き込む。
アナウンサーが怪盗キッドとは〜と説明している横で、その予告状がモニターに映し出されている。
『別におかしいところなんかないけど。』
と答えるA。
甘いぜA。
「オメーそれでもキッドファンか？あのキッドのマーク見てみろよ。いつものマークより左に6度傾いてんだろ？」
俺の言葉に、え？えー？と、Aが戸惑う。
「どう見ても偽の予告状だろ。」
ジト目で言えば、
『いや分かるかぁ！』
と、鋭いツッコミ。
何故かムスッとしたAを見て、中森警部なら分かるかもなーという言葉を飲み込む。
まぁ冗談無しで、警部ならすぐに気が付きそうだ。
だが今回は俺の手から直接渡された予告状。
この予告状が、第三者の手で作られた偽物だとは思わないだろう。
「分かんなくて悔しいのか〜」
と、Aの頭をウリウリと撫でれば、余計にムスッして、その顔につい笑いが漏れる。
『で？あの予告状が偽物ってどういうことなの？』
頭にのった俺の手を、ぶんっ！と振り飛ばしてAが聞く。
「あれ多分、例の盗賊団から」
『えっ』
「今日盗んだ宝石の、展示室の窓に貼り付けられてたんだよ。あの予告状と、この紙が。」
そう言って何も持っていないはずの手から、ヒュっと一枚の紙を取りだしてAに差し出す。
Aがそれを受け取って読み上げていく。
『��2枚目の紙を予告として公開しろ。
事故死した天才マジシャンよ、お前の正体は知っている。
妙なマネはするな、その時は妻と息子の命は無いと思え。�瓠�
読み終わったAが俺を見る。
「妙なマネっつったって、俺には妻も息子もいね………いや、ムスコなら俺にもついt、痛ッタ！！！」
真顔でそんなことを言えば、Aの拳が腹に直撃。
いてぇって……冗談じゃん…………
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麦々茶(プロフ) - 鶯 御飴さん» ありがとうございます😭毎度のコメントめっちゃ励みですっもうほんっとにマジでお待たせしました🙇♀️ (5月10日 21時) (
レス) id: 3bdc5c804c (このIDを非表示/違反報告)
鶯 御飴 - 麦々茶さん» 読みました！完結まで頑張って下さい！ (5月10日 16時) (レス) @page42 id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
麦々茶(プロフ) - 鶯 御飴さん» わぁぁすみません、通知切ってて気づかなかった（т-т）快斗sideがっ！！！追いつかない😭 (4月24日 0時) (レス) id: 3bdc5c804c (このIDを非表示/違反報告)
鶯 御飴 - 麦々茶さん» 待ってますね。 (4月1日 16時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
麦々茶(プロフ) - 鶯 御飴さん» わわ〜💦すみません更新遅すぎますよね。私まとめて話作らないと、いらん話ぶち込んで、ぜんっぜん物語進んでないことに今頃気づきまして💦 今まとめて作ってる感じです💦💦💦 (3月14日 0時) (レス) id: 3bdc5c804c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麦々茶 | 作成日時：2024年1月10日 23時
