3 マルside ページ4
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残すは あとふたり 。
この流れで行くと次はヤスやろ ということで・・・
「 ヨコちょ誕生日おめでとう 」
「 ありがとう。 」
「 おにぃ金髪も銀髪も似合ってるから長く保てるようにコレ選んでん! 」
「 すぐ色抜けて何か無いかな思っててん、ヤス流石やわぁ 」
出来る限り染めた色が抜けず長く持つように と
こだわって作られたシャンプーとトリートメントの
小さいお試しセットをプレゼント 。
何回も髪色変えたりしてるヤスらしいな 。笑
流石に大きいボトルでは荷物になるから とりあえず
合う 合わへん も 考慮して小分けパックで 。
細かいところまで よぉ気が利くわ・・・ 。
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「 ってことで、もうちょっとこの色で居ってもええと思わへん? 」
「 えぇ〜俺は黒髪も恋しいけどな・・・ 」
「 なかなか出来へん金髪期間を楽しんで! 」
「 うははっ、せやな。しばらくはこれかもなぁ 」
「 相変わらず横山くんはヤスに弱いな〜。めっちゃ好きやん 」
「 そんなんちゃうわっ 」
オレはおにぃ好きやで〜! と 普段通りの笑顔で
なんて事ないように軽々と言葉を口にするヤスに
ゆうちんは おれかて好きやし!なんや! と
ちょっとキレ口調でムキになってんの 。
照れたら毎回ちょっとだけキレるんよなあ・・・
絶対 恥ずかしさ紛らわしてんのな 。可愛いわ〜 。
準備してきたみんなからのプレゼントを嬉しそうに
受け取る ゆうちんの顔を見て 俺まで嬉しくなる 。
けど 、ここで満足してる場合ちゃうで !
ラストは いよいよ信ちゃんやからな〜 。
これは俺らも毎回 何をプレゼントに選んでんのか
気になってて 、楽しみにしてんねんな 。
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作者名:Y ⌒ き み ひ な 。 | 作成日時:2021年5月9日 20時