２ ヒナside ページ3
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「 誕生日おめでとう。ドラマ見てるよ、いつもお疲れ様 」
「 お、おぉ、ありがとう・・・まるもやな、お疲れ様 」
「 ゆうちんすっきゃで、ハグしてあげよか？ 」
「 ほんま自分なんなん。笑 」
「 マルこれ絶対なんも考えてへんかったやつやろ 」
「 もしかして持ってきてないパターン？ 」
「 さぁーて・・・？ 」
「 おまえ腹立つわぁ。笑 」
ヘラヘラしながら謎にカッコつけて近付くマルの
率直な愛情たっぷりの言葉に ヨコは戸惑いつつ
面倒臭そうに返事してるけど ちゃんと分かってる 。
みんな後から別でプレゼントを渡してることとか
俺らの中では 恒例行事みたいな感じになってるけど
それでも プレゼントの有無より メンバーとの時間が
何より 嬉しいねんな って ちゃんと伝わってるし
なんせ 、顔に出やすい奴やから 。笑
でも実際そう思ってもらえてたら俺らにとっても
嬉しいことやな 。
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「 いや、でもマルって何も考えてないように見えて実は何かしら考えてんねん 」
「 ゆうちんめっちゃマルのこと知ってるやん 」
「 ほんまそれやめろって！笑 」
「 マンパワー！・・・誕生日オメデトー！ 」
「 まるちゃんアリガトー！ 」
それから お決まりになりつつある 俺らのプチブーム
アッパーカットの口調で掛け合いが急遽 始まった 。
まぁ ほぼヨコとマルのブームなんやけど・・・
そこに時々挟まれる��マンパワー��で盛り上がり
ひとりふたりと参加するから また一気に騒がしくて
案の定 注意されてんのな 。
けど やっぱりこうやってしょーもないことでも
笑顔になれる個性だらけな関ジャニ∞で良かった
と 改めて そう強く思える瞬間 。
今日が忘れられへん素敵な１日となるように 。
これからもまだまだ色んな景色みんなで見ような 。
俺らなら何でも出来るわ 、全然まだ突っ走れるやろ 。
普段 あえて 声に出す事は無いけど きっとみんなも
同じ気持ちやろ ？ 知ってる 知ってる 。
なんてな 。笑
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作者名：Y ⌒ き み ひ な 。 | 作成日時：2021年5月9日 20時
