なまか発見伝second (ページ39)

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第38話ページ39

次々に試合が進んでいってあっという間に次が僕の番って所まで回ってきましたとさ！

1番凄かったのは轟...くん......だっけ？
ありゃ瞬殺だね
ここにいる奴らとは元の出来がちげぇよ

そしていつまでも放心状態のかっちゃん...

ｷﾞｭ

右手...まだ暖かいな......

『かっちゃん？さっきは強く言い過ぎた...ほっぺたも......ごめん』

爆｢...｣

『ねぇ...聞いてる？』

爆｢...｣

手を握っても無反応とは...中々深刻だな...でも...

『ねぇかっちゃん...約束してよ...僕の大事な人...奪ったりしないで...』

爆｢...！｣

あぁあ...まだまだ弱いな僕って...
敵の癖して幼なじみの死が怖くて泣くなんて...

いつか...殺り合う日が来るかもしれないのに......

『.....お...ねがい.........』
爆｢.........ほんとに...悪かった...｣
『.......うん.........』

オ｢さて！最後は八城少女対私だ！｣

ｽｯ

『はーい』

ほら便利...こういう時にお面は使える
敵の大将の右腕の右腕(=弔の右腕:自称)がヒーローの大将になど泣き顔見せてやるものか！！
さっきの殺意全部ぶちまけてやる！

オ｢まぁ私はハンディキャップとして私の体重と同じ重さの重りをつけてやろう！｣

上｢それでもオールマイトのが強ぇに決まってるじゃんか！｣

オ｢八城少女！敵とヒーローどっちをやりたいかい？｣

そんなの聞かれるまでもなく...

『敵で.......』