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第27話 ページ28

『ぷはぁ!やっぱりこっちの方が落ち着く〜』


仕事の時に着る服を常に常備!

今日は春と言えど地球温暖化の為、かなり暖かいので中は白の薄手のシャツと黒のパンツ、しっかり靴まで持ってくるあたり偉い僕なのである!
ちなみに黒のパンプスである。
そして最後に...いつもの黒衣を羽織って...完成( ˙꒳˙ )/

さてさて...体操着もワイシャツも洗濯したいな...


『勝手に洗濯機使っちゃえ★』


毎度の事ながら勝手に極道の洗濯機で自分の服を洗濯するのであった(^ω^)



コンコン

針「タオル持ってきやしたよ...ってまた勝手に洗濯機使いやがって...」

『んじゃ、僕はえりちゃんの元へ駆けつけねばならぬので乾燥の方は頼んだ!!では!!!』


そして怒っていたであろう針を洗面所に置いて荷物を持って出て行ったのであった。


コンコン


『えりちゃ〜ん?幸だよ〜、入っていいかな〜???』


ガチャ


え「お姉ちゃん...」




( ´ཫ`)

ギャンかわ...

え?言葉が古いって?そんなまさか!最新の言葉だぞ...


『入ってもいいかな?』

コクコク



あ...もうダメ...尊い...

最近はちゃんと僕と目を合わせてお話してくれるし、自分から色々聞いたり、やりたいことを言ってきてくれたりするようになった

結構心を開いてもらえてると思うのだけど...

未だに笑顔は見ることが出来てないのが事実であって...早く笑顔にしてあげたいな...と、思う今日この頃。



『ごめんね?遅くなっちゃった...お昼はもう食べたの?』

え「まだ...お姉ちゃん...待ってたの...」


土下座してあやまりてぇぇぇ!!!
こんな可愛い子を餓死させる所だったのか僕は!!
もっと早くくるべきだった!
針なんかと茶番を繰り広げたりしてる場合じゃなかった!!


『ごめんえりちゃん!!今すぐご飯にしよう!なんでも作るよ!何がいい???』

え「えっと...お肉の平べったい丸い焼いたやつ...が...食べたい...」ギュ

『よし任せとけ!ハンバーグだな!お昼からハンバーグ食べたいとは全くもって可愛い奴め!お姉さんがほっぺた落ちちゃうくらい美味しいの作ってあげるからね!!!』


最近えりちゃんに僕の好物がハンバーグだと教えてからどうやらえりちゃんもハンバーグにハマってしまったらしい( ˙꒳˙)
美味しいよねハンバーグ!
因みに僕はやっぱり手作りの肉汁たっぷりのが好きです。はい。


『そうと決まったらキッチンへ行こう!』


食材無かったら針をパシればいいか←

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作者名:月兎 | 作成日時:2020年2月16日 1時

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