第88話 ページ45
幸side
『ごちそうさまでした!』
爆「おぅ」
どうして僕の周りの男どもはこうも飯が上手いのだろうか...謎が深い...
『歯磨きいってきまーす!』
爆「んー」
かっちゃんはすっかり自分の家であるかのようにソファーにどっかり座ってテレビを見てる
『洗面台とうちゃーく』
かっちゃんに生活感ないのバレてないかな...
なーんて一抹の不安が残るが...まぁ今更気にしてもしょうがないしいっか←
『おまた〜』
爆「はよ行くぞ」
『はーい、っうわ!』
爆「あぶっ!ちゃんと下見ろや!」
『朝から躓くとはなんと不吉な...』
爆「こんな小さな段差で躓くなや」
そろそろバリアフリーにするかな...なんて呑気なことを考えながらかっちゃんと学校へ向かう
今日こそ普通の1日が始まる
〜〜〜〜〜
と、思ってたのに!!!
ク「お迎えにあがりやした」
『ドキドキしなかった。やり直し。』
ク「...お迎えにあがりやした姫」(イケボ)
『43点』
ク「なんでだよ」(怒)
帰ってすぐ針が迎えに来た
『ちょっと準備してくるから待ってて』
ク「早くしてくださいよ」
『はーい』
ク「てか、なんの準備があんだよ...」ボソッ
『はい、お待たせ〜』
ク「何持ってんですか?」
『ん〜?まだないし、うわっ!』
あぁ今日2回目同じとこで躓くとはなんともおっちょこちょいだ...
こんなんじゃいつか消されそうw
ポスッ
ク「ちょっ!危ないじゃないですか!」
『ないすキャッチ、針』
躓いた僕はそのまま針の胸へとダーイブ!
抱きつく形になってしまった...
『朝よかましなたすかり方だな』
ク「は?」
『こっちの話』
朝躓いた時はかっちゃんに咄嗟に首根っこつかまれて危うく三途の川を渡るとこやったからな( ˙꒳˙)
『針...さ...』
ク「?」
『いい匂いするね〜僕この匂い好き』
ク「は?///////」
なんかせっけんみたいないい柔軟剤使っとるなこやつ
金持ちか?金持ちだ!
ク「いつまでこの状態出いればいいんですかね?」
『おっと、いい匂いはいつまでも嗅いでいたい派なものでね』
ク「早く乗ってくださいよ」
『こんな住宅地でこんな高級車みたいなのあったら怪しまれちゃうもんねw』
ク「分かってるならやはく乗れ」
〜〜〜〜〜
読者の皆々様!
作者の月兎でございます!
今回なんと!
“なまか発見伝2”が1000hitを超えました!
前作共に1000hit越えられてとても嬉しいです!
文字数の影響で長くお話出来ないのですが
これからもお願いします!
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作者名:月兎 | 作成日時:2017年2月26日 19時