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第78話 ページ35
僕はあの時かっちゃんに抱き抱えられてたらしい
言われてみればあのドロドロの中ずっとかっちゃんにくっついて居られたのはかっちゃんが掴んでいてくれたおかげだ
まぁ気絶してたから聞いた話なんだけど
ヒ3｢君が危険を冒す必要は全くなかったんだ!!｣
この言葉で僕は目を覚ました
ヒ4｢おぉ目覚めたか！少女！｣
ふといずくを見るとヒーローに怒られてた
"無個性でも命を投げ打ってでも僕らを助けようとしていた出久を個性を持っていて本来助ける側のはずが何もしてくれなかったヒーローが怒ってる..."
この状況が僕の中でヒーローをどん底に落とす引き金となった
ヒ4｢2人ともすごいタフネスだ！それにその“個性”！！プロになったら是非事務所の相棒に！！｣
なんて､僕とかっちゃんは賞賛された
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作者名：月兎 | 作成日時：2017年2月26日 19時
