なまか発見伝2 (ページ28)

今日:25 hit、昨日:4 hit、合計:25,781 hit

第71話ページ28

『あぁぁぁぁ！もっとえりちゃんと一緒にいたかった！！！』
オ｢なら入ればいいじゃないか｣
『それは出来ん！』
オ｢何故だ｣
『いやいや､僕一般人｡それに今受験生』

こいつら人の事情とかお構い無しやな
はぁモテるって困るわ←

音｢何処の高校へ行くつもりだ？｣
『雄英高校』

ここで使うのはずるい...

オ｢...病人か｣
ク｢ヒーロー志望ですか...｣
『まっさかぁ...一緒にされるとは心外だねぇ』
｢｢｢！？｣｣｣

自分でも驚くぐらいのドスの効いた声が出てきた

オ｢...じゃあ何故行く｣
『僕ヒーロー嫌いなんだよね～でもそこにある情報は高く売れる』
ク｢小遣い稼ぎですか｣
『やだなぁ将来の立派な夢じゃんか』
オ｢...情報屋...｣
『御明答｡僕が将来ヒーローとして有名になればなるほど重要案件が舞い込んでくるその情報を上手く流せばかなりの額で売れる』
オ｢なるほどな｣
『それに....将来プロになる確率の高い金の卵たち､並びにメディアにあまり取り上げられてない奴もいるであろう教師陣の情報...』
オ｢高く売れるだろうな｣
『そんなこんなでちょっと雄英行ってきますわ』
ク｢そんなに簡単には入れないでしょ｣
『推薦あるから大丈夫｡治癒系の個性はこれだから楽だw』
ク｢てかあんたがそのままヒーロー側になっちゃう可能性もあるわけだ｣
『それは...絶対にない』

否､あってはならない
僕には､弔達がいるから

弔達しかいないから