第56話 ページ13
ｶﾞﾁｬ
ク｢ありゃ？起きやしたか？｣
『起きてません｡おやすみなさい｡』
ク｢あ〜せっかくお粥作ったんですけど食べれやせんね〜｣(棒)
『起きました｡おはようございます｡』
ク｢もうおやすみなさいの時間ですよ｡体起こせやすか？てか､食べられやすか？｣
...だれ？ままん2号？
あらやだイケメンやなこの人←
ク｢毒は入っちゃいやせんよ｣
『あの...どなた？』ｺﾞﾎ
ク｢あぁマスク外してるから...｣
と言われて指さされた方を見てみると...
あのマスク確か...
(*ﾟ0ﾟ)ﾜｰｵ
『あの時のケバい人か』
ク｢言い方ってもんがあるでしょ｣
『やっぱ毒入ってるんじゃ...』
ク｢じゃあ要らないということで｣
『オナカヘリマシタ』ｺﾞﾎｺﾞﾎ
ク｢最初からそう素直になってくださいよ｣
ク｢起き上がれやすか？｣
『はい...』
あれ？なんかさ...胸が...スースーする...下も...
ク｢何もやましいことはしてないからその目やめてください｣
『でも本当は？』
ク｢してやせん｣
『と言いつつ実は？』
ク｢してやせん｣
そりゃ下着から何から脱がされ服は多分ケバい人のだしケバい人のベッドで寝てたら...ねぇ...
そんなことよりお腹減った...(・¬・)
ク｢色々聞きたいですが...まずは食べて薬飲みやしょうか｣
『昨日ぶりのご飯だ〜！』
ク｢病人が何も食べてなかったんですか？｣
『家ちょうど今何も無くって』ｺﾞﾎｯ
ク｢買い出しに出かけたら倒れたと｣
『やっぱり倒れました？記憶ないんですよね〜』
ク｢私いなかったらどうなっていたことやら｣
『ありがとうございます』
ク｢どう致しやして｣
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作者名：月兎 | 作成日時：2017年2月26日 19時
