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近況報告 ページ20
「そっひはだいあくどうぬぁの？」
そっちは大学どうなの？と、ハンバーガーを頬張りながら雅紀が聞いてきた
「めっっちゃ大変だよ・・・・・・。高校とは全然違う！！」
「だよね〜・・・・俺もめっちゃ大変」
「この前なんかさ、『1分でも遅刻したら教室には入れません』って、
授業すら受けさせてもらえなかったんだよ！？」
「ひぇ！そんな厳しい授業あるんだ！？
俺もなぁ、教職課程があるから大変なんだよな。
1年はまだガイダンス的なやつらしいんだけど、それでも頭パンクしちゃいそう。
2年になったら本格的になるから・・・・
あー！！考えただけで頭痛い！！」
そう言って付け合わせのフライドポテトを口いっぱいに頬張る
「雅紀もやっぱり苦労してるんだね」
「んー・・・・・・でもやっぱり楽しい！
自分の夢のためにやってることだし。あと部活も！
高校よりも倍以上の人がいるから沢山刺激もらってるよ」
高校の時、最低限の勉強しかしてこなかった雅紀が嘘のよう
少し会わないうちにとても成長していた
「そっか。楽しそうでよかった」
どんなに辛いことでも、大切な友達と共有出来るのなら
悪くないのかな
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作者名：ぼっちゃん | 作成日時：2021年6月9日 23時
