この愛を終わらせないで【M.J】 (ページ15)

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文芸サークルページ15

「あと今日料理サークル入ったよ！

　ニノ先輩に案内してもらって」

「そうか、良かったな」

「ちなみに、潤先輩は入学した時どんな感じだった？」

「Aも知ってると思うけど、

　俺文芸サークル入ってるじゃん？」

「うん」

高校の時から本を読むのが好きだった潤先輩は、

出版社に勤めることを志して文学部に入学。

文芸サークルに入って自分でも小説を書いている

「入ろうとした時さ・・・・・」

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「失礼します。あのー、

　文芸サークル見学したいんですけど・・・・・」

『！？！？』

「？」

『こ、この陰の集合体に陽の者が・・・・・！』

『なんだこの圧倒的まぶしさ・・・・！』

『こ、ここはリア充が来る場所じゃないですよ！！』

「だから、見学・・・・・」

『まさか、乗っ取り！？』

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「・・・・なんて、最初は中々入部を信じてもらえなかった」

電話越しでも先輩のげんなりとした表情が目に浮かぶ

「あははは！！！先輩ちょっと怖いからな～」

「Aまで・・・・・」