キャラが夢主の古傷を見て夢主に重い過去があると勘違いして夢主がそれに気づかなかったら。 リク ページ24
今回は1人ずつ短編にします！
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死柄木弔の場合
あー、聞かなきゃよかったのか？
不意に見えたあいつの首元。そこには何本かの傷があった。
少し気になって聞いた、ただそれだけだった。
A「あー、いや……これは……」
あいつが、あんなにも悲しい顔をするなんて思ってなかった。
あいつ、あんな顔もできんだっていうのが1つの感情。
「しまった」これがもう1つの感情。
聞かれちゃ困ることは誰にでもある。でも聞いてる方は無自覚。今そんな状況。
『……何か、悪ぃ。』
それだけ言ってその場を去った。
後ろであいつがなんか言おうとしてたけど、聞こえないフリをした。
てなことがあったのが一年前。
あいつはもう忘れてるだろうか。
嫌なことは忘れない奴なのか。
何かを根に持つ奴ではないが、メンドクサイところもあるのは知ってる。
A「死柄木さん……？どうかしました？」
『え』
A「いや、あの、ちょっとボーッとしてたっていうか……」
『……それは』
お前のせいだよ、なんて言ったらテンパって泣くだろうなコイツは。
だからその言葉はため息で吐き出した。
A「？それは、何ですか……？」
そうクビを傾げるA。服が肩から落ちる。
不意に、また見えてしまった。
久しぶりに見たが、かなり痛々しそうな細い傷。Aの白い肌には似合わない。
でも、それが刺激的でかなりクる。
でも、消したい。やっぱりAには似合わない、こんな傷。
痛くはないのか？違和感はないのか？その傷で誰かに冷やかされたりとかは？
『……なぁ、その首元の傷って……どうしたんだ？』
A「……え、あ、いや、これは……」
あぁ、またやってしまった。Aの心に傷を付けたいわけじゃないのに……。
『……わ、悪』
A「幼い頃、猫に引っかかれたんです。」
『……え。』
ね、猫……？猫に、……引っかかれた……。
『え、それだけ？』
A「？はい、それだけ。」
『へぁ……なんだよ……クソ心配した……』
A「え、心配……？この傷で？」
『だってお前が紛らわしい答え方するから……』
A「え！？いつですか！？」
『ほら、かなり前にその傷聞いた時。お前悲しそうな顔してたじゃん。』
A「えぇ？…………覚えてませんね。」
『はぁ？……マジでお前意味わかんねぇ……。』
結論、Aの傷は猫が原因。心配したんだからな……。
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真琴(プロフ) - レンさん» 了解です！リクエストありがとうございます！ (2019年12月7日 8時) (
レス) id: bac747d006 (このIDを非表示/違反報告)
レン - 補足です！！キャラがヤンデレになったらでした()大雑把ですみません……！ (2019年12月7日 5時) (レス) id: a8756ff415 (このIDを非表示/違反報告)
レン - ヤンデレになったらみたいなのお願いします……！トガちゃん入れてください！！ (2019年12月7日 5時) (レス) id: a8756ff415 (このIDを非表示/違反報告)
真琴(プロフ) - 冴さん» いえいえありがとうございます！新作作ってみます！頑張ります！^^ (2019年9月6日 18時) (レス) id: bac747d006 (このIDを非表示/違反報告)
冴(プロフ) - リクエスト書いていただきありがとうございました！面白かったです(^.^)新作、楽しみにしてますヾ(´∀`ヾ) (2019年9月6日 8時) (レス) id: cd880b444a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真琴 | 作成日時：2019年7月30日 10時
