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DY
TY「ジェ、.....ミナ？」
テヨンイヒョンがこうなってしまったのには訳がある。
1分ほど前、凄い音で扉を開けて(もう蹴ったんじゃないかと思うくらいの)飛び込んできたジェミンは俺たちの顔を見渡してあるひとりを見つけた。
そのひとりを見て、急に静かになったかと思えばスタスタと距離を縮め目の前まで近づいてもその勢いが止まらぬまま抱きしめてキスをした。
キスをした…？え？なんで？
JM「テオ、だいすきだよ」
『わぁ、ありがとう』
いやいや、お前もありがとうとか律儀にお礼を言ってる場合じゃないんだって。
ヒョンたちには絶対に向けないジェミンの甘ったるい視線が捉えるのはテオだけで、多分この場に俺たちがいることすら忘れているんだろう。
ていうかそうでもなきゃ、こんなこと出来ない。
そして冒頭のヒョンの一言に戻る。
YT「あれ？2人っていつのまにそういう関係だったん？」
HC「違う！！！！！や！！！離れろ変態！」
JM「わ、なんだよ。ヘチャンもいたの？」
ほら、やっぱり見えてなかった。
ヘチャンによって無理やり引き剥がされたジェミンはゆっくりと周りを見渡してニンマリと笑う余裕まである。
そんなことよりユタヒョン、そういう関係って何？
テオはまだそんなの知らない純粋な子なんだからやめてよ！
JW「純粋な子ってㅎㅎヒョン、テオちゃんのこと何歳児だと思ってんの」
DY「え？や、あれ？声に出てた？」
JW「うんガッツリ。ほら、テオちゃんが引いてる」
DY「あぁ！テオ！違うんだよそうじゃなくて」
『ひ、引いてないです。大丈夫…』
DY「それを引いてるって言うんだよ、」
項垂れる俺を見てケラケラと笑うテオ。
ねぇ、君 自分がキスされたの分かってる？
『ナナ、練習中じゃないの？』
JM「あぁそうだった。じゃあ戻るねん」
『うん。頑張ってね』
JM「ありがとう。テオもね」
「それじゃあ、失礼します」なんてぺこりと頭を下げたジェミンがヘチャンにウインクを残して去って行く。
俺たちが言葉を挟む間もなく、この場だけを荒らして消えていった弟。一体なんなんだ？
『あれ？なんか変な空気になってます…？』
TY「え、ちょっと待って....ほんとにそういう関係、じゃないよね？」
『そういう関係？なんですかそれ』
「今のは挨拶でしょ？」とあっけらかんとするテオの返答がテヨンイヒョンの頭をもっと悩ませたのは間違いない。
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ナカム(プロフ) - あさん» ほんとですか！ジャニさん意外とキーパーソンなんです^^ (2022年6月19日 20時) (
レス) id: fffa1dcefe (このIDを非表示/違反報告)
ナカム(プロフ) - hanaさん» ドヨンさんのプロアイドルな感じ大好きなんです！笑 (2022年6月19日 20時) (レス) id: fffa1dcefe (このIDを非表示/違反報告)
あ(プロフ) - 読み進めるたびにジャニさんに惚れてしまう、、 (2022年6月18日 10時) (レス) @page19 id: d6ffc1910c (このIDを非表示/違反報告)
hana(プロフ) - わあああ。テオちゃんのお話感慨深い上にルムメのドヨンからの言葉はとても響く…テオちゃん頑張れ！ (2022年6月18日 3時) (レス) @page31 id: 0d997ffe25 (このIDを非表示/違反報告)
ナカム(プロフ) - ゆさん» 前作からありがとうございます！！ぜひ期待してください、、、笑 (2022年6月6日 23時) (レス) id: fffa1dcefe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナカム
| 作成日時：2022年5月5日 22時
