ようこそ、未来 ページ18
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JM
最近うちのうるさいのが余計やかましくなったのはNCTが新たに迎えた 未来 が問題なんだろう。
HC「だから、ありえなく無い！？男女が密室に二人っきりなんて！！」
JS「男女が、密室に、」
JM「チソンア、いいから耳塞いで」
朝から随分ご立腹で登場した彼は、かれこれ数十分この話を熱弁している。
事の詳細を知っているはずのマクヒョンはそうそうにどこかへ消え、収束の目処が立たないこの話の主人公はまだ俺たちの知らない人。
数日前までは、いかに彼女のビジュアルが素晴らしいかという話を数時間ほどしていたのに今日は文句を言われているみたい。
CL「じゃあうち来れば？」
HC「そういう話じゃねぇ！！」
CL「あぁそう」
もういいよチョンロのそれで。
なんて思ってしまうほど少なくとも俺はこの話に飽きている。
JN「あ、マクヒョン！どこ行.....って、え？」
よく分からない語尾で切れたジェノの言葉にケータイから視線を上げると、マクヒョンとその横には女の子。
あぁ あの子か。
上から釣られているような姿勢の良さと賢そうな顔立ち。
水分量の多い焦げ茶の瞳にピントが合って、何かがすとんと胸に落ちた。
MK「練習、見学したいって。いいかな？」
HC「テオ！！俺はもちろんいいけど！」
『あの、ご迷惑にはならないようにするので』
MK「ど、どうかな？」
マクヒョンがいつもの5000倍ぎこちないのは、このグループに1年あるかないかの静寂が訪れているから。
JM「いいんじゃない」
JN「うん。はじめまして。俺たちも同い年だよ」
MK「っはぁ〜よかった！！よし！始めよう！！」
きっと彼女はアイドルになるべくして生まれてきた子なんだと思う。
男とか女とかそういうんじゃなくて、ひとりの人間としての魅力に誰もが魅せられるはずだ。
反対していた訳じゃないけど、どこかでうちのグループじゃなくて良かったと思っていた自分がとてつもなく恥ずかしくなる。
JM「よろしくね」
『あ、うん』
一目惚れってこういう事を言うんだと思う。
愛とか恋とかそういう類の物じゃなくて、ずっと欲しかった理想の洋服を見つけたとかそういう感じの。
JN「どうしたのジェミナ。なんか嬉しそうじゃん」
JM「そう？」
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ナカム(プロフ) - あさん» ほんとですか！ジャニさん意外とキーパーソンなんです^^ (2022年6月19日 20時) (
レス) id: fffa1dcefe (このIDを非表示/違反報告)
ナカム(プロフ) - hanaさん» ドヨンさんのプロアイドルな感じ大好きなんです！笑 (2022年6月19日 20時) (レス) id: fffa1dcefe (このIDを非表示/違反報告)
あ(プロフ) - 読み進めるたびにジャニさんに惚れてしまう、、 (2022年6月18日 10時) (レス) @page19 id: d6ffc1910c (このIDを非表示/違反報告)
hana(プロフ) - わあああ。テオちゃんのお話感慨深い上にルムメのドヨンからの言葉はとても響く…テオちゃん頑張れ！ (2022年6月18日 3時) (レス) @page31 id: 0d997ffe25 (このIDを非表示/違反報告)
ナカム(プロフ) - ゆさん» 前作からありがとうございます！！ぜひ期待してください、、、笑 (2022年6月6日 23時) (レス) id: fffa1dcefe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナカム
| 作成日時：2022年5月5日 22時
