十 三 杯 ページ13
JM ｢今日は休み？｣
『うん、ジミンは？』
JM ｢夜から。それまで一緒にいよう｣
流れが自然すぎて、思わず素直に頷いてしまったけど、これは普通のそういう関係の行動ではないはず
…テヒョンのことは忘れられるかもしれないけど、
ううん、これ以上は口に出しちゃダメ
だけど、聞くのはいいのかな
『ジミンは、どうしてここまで優しくしてくれるの？』
JM ｢…優しい？そうかな、｣
JM ｢どうしてだろうね、…この関係の子は、今まで一回で切ってきたのに｣
やっぱり初めてじゃないんだ。そう思ったと同時に、私だけの " 特別感 " を感じてしまった
JM ｢あ、これだけは言っておかないと｣
『なに、？』
ジミンは、私の頬に手を添えた
そしてこう言った
JM ｢俺のこと、好きになったらダメだよ｣
どうしてそう言って、キスをするの？
ジミンのバーで飲んだ、カクテルの味を思い出した
だけど昨日ほど、カクテルの味はしなかった
唇と唇が離れた瞬間、ジミンは何事も無かったかのようにソファに座ってテレビを見始めた
ジミンのキスの味を知ってしまった今、この沼から抜け出すことは出来なくなるかもしれない
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1598人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
イロン(プロフ) - 小春日和さん» ありがとうございます！貴重な意見として取り入れさせていただきます！ (2021年10月2日 13時) (
レス) id: 6cfc695ddb (このIDを非表示/違反報告)
小春日和 - 毎日の楽しみでした！可能であればこの作品も残して欲しいです。 (2021年10月2日 12時) (レス) id: 49b6ecb2e7 (このIDを非表示/違反報告)
イロン(プロフ) - ryanさん» 毎日の楽しみになっていたというのは本当に嬉しいです！ありがとうございます！ (2021年8月26日 10時) (レス) id: 6cfc695ddb (このIDを非表示/違反報告)
ryan(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてました。毎日の楽しみで更新された日は、すごく嬉しかったです！これからも頑張ってください！！ (2021年8月26日 9時) (レス) id: 3881c068af (このIDを非表示/違反報告)
イロン(プロフ) - avrillさん» 良かったです！ありがとうございます！ (2021年8月25日 20時) (レス) id: 6cfc695ddb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：てりん
| 作成日時：2021年8月12日 13時
