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第五十訓 ページ2

数日後、僕と総悟君は煉獄関に……………いや、その前か。
総悟君が行きたいと言ったので僕達は大江戸女傑選手権大会に来ている。

けど何が面白いんだコレ。女性が戦ってるんだけど、見てるの嫌なんだけどコレ。



『…飲み物買ってくる』



沖田「分かりやした」



僕は近くの自販機でコーヒーを買った。カシュ、とプルタブを開けて総悟君の元へ戻ると、見慣れた銀髪が目に入った………なんか、嫌な予感がする。































沖田「いやー奇遇ですねィ。
今日はオフでやる事もねーし、大好きな格闘技を見に来たんでさァ。しかし旦那方も格闘技がお好きだったとは…

俺は特に女子格闘技が好きでしてねィ。女どもが醜い表情で掴み合ってるトコなんて爆笑もんでさァ」



どんなサディスティックな楽しみ方してんの…!?
っていうか総悟君ってオフの日こんなの見てんの?ヤバくない?ドSすぎない?あ、人の事言えないや。



銀時「つーかAは何で総一郎君といる訳?デート?デートなら銀さん許さないよ?」



『デートじゃないし、アンタは僕の父親じゃないでしょ』



沖田「旦那、総悟でさァ」



『…そろそろ行こうか、総悟君』



そう言って立ち上がり階段を降りる。総悟君も途中までついてきていたが、立ち止まり銀時の方は目を向けた。



沖田「そうだ旦那方、暇ならちょいと付き合いませんか?
もっと面白ェ見せ物が見れるトコがあるんですがねィ」



総悟君…巻き込むつもりなのか。
後々面倒になりそーだなぁ。十四郎君になんて言おう…

第五十一訓→←第四十九訓 煉獄関篇



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春菊(プロフ) - きゃりーさん» きゃりーさん、コメントありがとうございます。なるべく早く更新できるように頑張ります (2023年1月3日 22時) (レス) id: c0cf6981ed (このIDを非表示/違反報告)
きゃりー(プロフ) - いつも楽しく小説を読ませていただいています。主様のペースで頑張ってください!更新楽しみに待っています。 (2023年1月3日 22時) (レス) @page34 id: 6e7a74487c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:春菊 | 作成日時:2022年10月29日 22時

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