【wrwrd!】私はモブで腐をみたいだけなのにぃ！〜異世界トリップメイドライフ〜

22、我々惚れ事情3/3tn,gr ページ23

ーーtnsideーﾀﾞｲﾃﾝｼ☆ーーーー

.....ﾀﾀﾀﾀﾀﾀ..

誰かが走る音と
振動を感じる.....

重い瞼を薄く開ける


そこには焦った顔のAさんがいた....

え？

......俺、Aさんにお姫様抱っこされてんの？

...むっちゃダサいやん.....


.........でも

でも、もうちょっとだけ....このままで



今度は俺が抱っこする...から...




...待っててな.......



ーーgrsideーｾﾝｿｳｷｮｳ☆ーーーー


面白い.....



Aが来たのはつい昨日のことだ

そんな短い間で彼女は自分の有能っぷりをちらつかせている

例えばスパイをシバいたり、食後のデザート作ってくれたり....あぁ、けさは味噌汁をものすごいスピードで作ってたな..


そして、現にトントンでも出来ないような量の書類をやって来ているではないか


「...ｺﾞﾎﾝ、まぁこれは全部Aがやった
　んだな....もっと幹部にしたくなったゾ」ﾆﾔ

『わ、わ、私なんかが幹部になれる分けないで
　す！』

むぅ、まだ自分の能力を否定するか...

下手すれば、いや、下手しなくても大先生より有能だぞ

それと

「....その敬語堅苦しいな....
　よしA敬語外せ！」

『えぇ.....わかっ...た？』

うむ、宜しい
俺はフレンドリーなのだ

あ、あともう一つ
会った時から気になっていたんだが....

「....そういや何でAはさっきから目
　を合わせないんだ？」

Aとの距離を詰める

グイッと顔を覗きこんで嫌でも目があう...


そしてそこには真っ赤な顔をしたAがいた...

こう、間近で見るとAは綺麗な顔立ちをしてるんだな...
そうなことを考えていると
Aはこういった


『..貴方の瞳は綺麗だね.....』ﾆｺ


.......!?


この？
この血に染まった瞳を？
人を怯えさせることしかできないこの赤い目を？
俺のファンとやらもこの目を褒めた人はいなかった

それを.....綺麗？

........



「...!?//」


自分でも顔が赤くなるのが分かる

.....あっ

彼女もヒートしてしまった

面白い.....

こんな感覚におちいったのは初めてだ


彼女を....


Aを.....


独占したいという気持ち......



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更新遅くてすみません
眠いです
寝たいです
言いたいことはこれだけです

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