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リドル
「首がダメなら、口をはねてしまおうか」
いつもより声が低い。
先輩の指が右から左へと私の唇を優しく撫でる。
くすぐったい感覚が唇から伝わり、ゾクゾクとした甘い刺激になって体全体へと駆け巡ってきた。
A
「＿＿＿!!!?」
リドル
「どうしたんだい？ ぐうの音もでないね」
意地悪そうに微笑みかける。
思考が止まっているせいで、先輩の目から離せない。
リドル
「ま、態度を改める。と誓えば許してあげようか」
A
「………」
リドル
「誓うのかい？ 誓わないのかい？」
黙りこくっている私を問いただすように、
声を張り上げてきた。
A
「ち、誓います」
正直何を誓ったのか分からないが、
とりあえずYESと回答した。
リドル
「よろしい」
先輩は満足そうな表情を浮かべて、顎下から手を離す。
その後、前屈みになっている姿勢を崩し、椅子に腰をかけた。
解放された後の私は、激しい運動でもしたかのように息切れし、鼓動が速くなっていた。
顎下の感覚が消えたが、あの感覚＿快感が忘れられない。
…………え、な、なに、さっきのゾクゾクした感覚。
初めての事で不安と焦りが膨らんでいく。
リドル
「もうお腹は満たされただろう。さぁ、確認テストを始めようか」
目の前にいる先輩は満面な笑みで私を見ている。
その顔の裏ではものすごく怒っているに違いない。絶対そうだ。
リドル
「その前に、君に貸した単語帳を渡しておくれ。その単語帳から出題するよ」
私は鞄から単語帳を取り出して、先輩に渡す。
先輩が受け取ると、ページを開いて指示を出す。
読み書きはもちろん、過去形・過去分詞の不規則などの様々な問題が出された。
やはり一晩だけで1600単語を覚えるのは鬼畜で、ほとんど答えられなかった。
「分かりません」と言う度に、先輩の期待通りに答えられない自分に嫌気が差す。
確認テストが終わって、内心落ち込んでいると、予想外の言葉が聞こえてきた。
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リミ - 私も多分ツイステの世界に行ったら発狂すると思います！面白かったです！応援してます (7月13日 18時) (
レス) @page27 id: aba199bd02 (このIDを非表示/違反報告)
猫田 - 最高です！（語彙力無くてすみません）応援してます！！ (2021年9月19日 11時) (レス) id: 7820b61858 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ(プロフ) - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2021年7月8日 23時) (レス) id: 4f60a72d2e (このIDを非表示/違反報告)
アルト(プロフ) - え、好きです（）裏話って言いますか...ゲームにはない話が沢山あって読んでて楽しかったです！整理お疲れ様です、更新楽しみにしてます！ (2021年6月7日 0時) (レス) id: a93e709eaf (このIDを非表示/違反報告)
ダブルブェ(プロフ) - あーんこさん» あーんこさん、ありがとうございます！返事遅くなりすみません。そう言って頂けて凄く嬉しいです！整理し終わったので後は書くだけです！頑張ります！ (2021年4月7日 20時) (レス) id: fbab1bff8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ダブルブェ | 作成日時：2021年3月11日 3時
