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エースとの仲直りどうしようかな。
直接、部屋に行って謝る…っていうのも迷惑かもしれないし。
デュースに伝言を頼むのも、逃げてる感あるし…んー。
トレイ
「おーい、聞いてるか？」
A
「あ！ すみません、途中から聞いてなかったです…」
トレイ先輩に声をかけられ、ハッとする。
エースの事を考えていて、先輩の話を聞いていなかった。申し訳ない…。
食堂でリドル先輩と話した後、私達はいつも通り勉強会へ参加しにきている。
…って言っても、今はグリムとデュースが寮内鬼ごっこしている。
またグリムがデュースの教科書を燃やしたようで、怒ったデュースが追いかけ回している。
当分戻って来なさそうだ。
トレイ
「なんか悩み事か？」
さっきの私の様子を気にしたのか、そう聞かれた。
A
「まぁ、そんなところですかね」
トレイ
「良かったら話でも聞くぞ」
面倒見の良さが出ている。うん、尊い。
A
「お気遣いありがとうございます。でも大丈夫ですよ、私の問題なので」
トレイ
「そうか…。まぁ、話したい時に話したらいいさ」
私が話したくないと感じ取ったのか、
先輩はそれ以上踏み込まなかった。
その後「じゃ、また説明するぞ」と言って、話し始める。
推しに気を使わせてしまったと思い、
再び申し訳なさを感じた。
集中しないと！ 推しがマンツーマンで教えてくれてるんだ！
心の中で意気込みを入れ、先輩の話に集中する。
この前と同じで、錬金術の話だ。
そういえば、先輩のおかけで先生に褒められたな。お礼を言わなければ。
トレイ
「これで1章の話は終わったが、質問はあるか？」
先輩は切りが良いところになると、
毎回こうやって確認してくる。
私を置いて行ってしまってないか、
気にしているんだろう。
面倒見が良い。優しい。尊い。
あと、匂いが美味しい。
A
「ないです。いつも分かりやすい説明をありがとうございます」
トレイ
「急にどうしたんだ。良い事でもあったか？」
さすが、勘が鋭い。
A
「はい！ 先輩のおかけで、先生に褒められました！ 」
口に出すと、自然と嬉しかった感情が声に乗った。
トレイ
「そうか、それは良かったな」
途端に頭が僅かに重くなる。
気付くと、私は先輩に頭を撫でられていた。
後ろから手を回されたので、全く気づかなかった。
顔面国宝＋突然の胸きゅんシチュで高揚感が高まる。
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リミ - 私も多分ツイステの世界に行ったら発狂すると思います！面白かったです！応援してます (7月13日 18時) (
レス) @page27 id: aba199bd02 (このIDを非表示/違反報告)
猫田 - 最高です！（語彙力無くてすみません）応援してます！！ (2021年9月19日 11時) (レス) id: 7820b61858 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ(プロフ) - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2021年7月8日 23時) (レス) id: 4f60a72d2e (このIDを非表示/違反報告)
アルト(プロフ) - え、好きです（）裏話って言いますか...ゲームにはない話が沢山あって読んでて楽しかったです！整理お疲れ様です、更新楽しみにしてます！ (2021年6月7日 0時) (レス) id: a93e709eaf (このIDを非表示/違反報告)
ダブルブェ(プロフ) - あーんこさん» あーんこさん、ありがとうございます！返事遅くなりすみません。そう言って頂けて凄く嬉しいです！整理し終わったので後は書くだけです！頑張ります！ (2021年4月7日 20時) (レス) id: fbab1bff8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ダブルブェ | 作成日時：2021年3月11日 3時
