検索窓
今日:63 hit、昨日:20 hit、合計:64,070 hit

3-2 ページ24

エース
「別にAまで制服で行かなくても良くね?」



A
「なんか、制服とパジャマしか無かった」



確かに、監督生からしたら私服買わんよなぁ
出かけるとしても学園ぐらいしかないし

ま! 推しと制服デートできるてるし、
結果オーライだけどね


私達はオンボロ寮の外を歩いていた。



グリム
「これから、どこに行くんだゾ?」



エース
「遊園地」



A
「え!!! 遊園地!!? (クソデカボイス)」



推しと遊園地!!? は??
え? 最高越えて頂点じゃん!!!


私は『遊園地』と聞いて興奮状態になる。



エース
「うるっさ…そんなに驚く事?」



エースは耳を押えて聞いてきた。



A
「はぁ、はぁ、私にとっては驚き以上だよ…」



エース
「なんで息切れしてんだよ」



エースと会話していると、グリムがつぶやく。



グリム
「お腹空いたんだゾ…」



A
「確かに、まだ朝ご飯食べてないよね」



エース
「その心配は大丈夫。
遊園地に安くて美味しい所あるらしいからさ」



グリム
「じゃ、さっさと行くんだゾ!」



私達は学園から少し歩き、電車に乗った。
田舎だからなのか、座席がほとんど空いていた。
そのおかげで、椅子に座ることが出来た。




A
「そういえば、デュースは?」



エース
「あいつ、ジャックと約束があるらしいぜ」



A
「そっかぁ〜。デュースも誘って皆と行きたかったなぁ」



グリム
「 "ゆうえんち" ってどんな所なんだゾ?」



そっか、グリムは初めてなんだよね



A
「楽しい所だよ〜。遊園地っていう場所はね……」



私はグリムに遊園地の魅力を伝える。
次第にグリムの目はキラキラと子供のように輝かせてくる。

電車を降りた後も、グリムは興味津々に遊園地の事を聞いてきた。



エース
「とーちゃーく」



気づけば、遊園地に到着していた。
しかし、想像していた遊園地と少し違っていた。



グリム
「なんて言うか…」



A
「趣があるな…」



看板などあちこち錆びていて、マスコットキャラクターは白目を向いていた。

上にはカラスが何匹か止まっていて、カァーカァーと鳴いている。

お客が来るのかも怪しい。
とても古い遊園地だなと誰もが思うだろう。



エース
「な、中に入ってみないと、分からないだろ」



エースは慌てて言う。

ここまで案内させてもらって断るのも悪いなと思い、仕方なく入った。

3-3→←3-1 推しと制服デート!!!?



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
61人がお気に入り
設定タグ:twst , , トリップ   
作品ジャンル:その他
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ダブルブェ(プロフ) - こうめさん» こうめさん、ありがとうございます! 頑張ります! (2021年2月14日 14時) (レス) id: fbab1bff8c (このIDを非表示/違反報告)
こうめ - 続きを全裸待機 (2021年2月13日 23時) (レス) id: ed55d3266f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ダブルブェ | 作成日時:2020年12月17日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。