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顔だけ後ろに振り返ると、オルト君が抱きついていた。
オルト
｢ギュー！ 大丈夫？ 熱くない？｣
オルト君が丸くて可愛い瞳で＿上目遣いで私を見る。
…………ん?。あっ(昇天)
あまりの可愛さに、一瞬、思考が停止した。
私は見事に昇天いたした。さよなら、ありがとう。こんな私でも天使は迎えにきたようだ。
オルト
｢その代わりなんだけど、僕のお願いを聞いて欲しんだ｣
A
｢聞くよ｣
即答。オルト君の声で意識が戻ってきた。
推しにここまでさせといて、断る理由がない。
というか理由がなくても聞く！
オルト
｢あのね、僕の兄さんと仲良くして欲しんだ｣
兄さんって…イデア氏！ イデア氏ーーーーー!!!
A
｢もちろんです！ 私も仲良くなりたいです！ むしろ仲良くさせてください！｣
返事をすると、オルト君は私から離れた。
そして、自分の事のように｢本当に？ ありがとう！｣と無邪気に喜ぶ。
お兄さん想いだなぁ。尊い。ほんと尊い。
大事なことなのでもう一度言います、尊い。
そんな推しを見て、微笑ましかった。
私は付け足すように言う。
A
｢お兄さんだけじゃないよ。私はオルト君とも、もっと仲良くなりたいな｣
オルト君はその言葉を聞くと、突然動かくなくなった。
あれ、私、変な事言ったかな…。
不安に思っていると、今度は真正面から抱きついてきた。
オルト
｢仲良くなりたいって言われたの僕初めて！ すっごく嬉しい！ Aさん、ありがとう！｣
キャーー！ かわえぇーー！ハスハスしても…良いですかぁぁぁ!?
オルト君は満足しのたか、手を離す。
オルト
｢またね、Aさん！ もし良かったら一緒にゲームして遊ぼ！｣
オルト君は次会うのを楽しみにしているような、満面の笑顔を向ける。
A
｢うん、絶対遊ぶわ｣
私の返事に満足した後、バイバーイ、と手を振りながら、どこかへと行ってしまった。
私は推しの姿が見えなくなるまで見送る。
A
｢かっっわえ……のああ!!! めっちゃ元気になったぁぁ!!! 今日は凄い事が次々と起こりますな！可愛すぎるんか!? あの…天使の笑顔！｣
今まで我慢していた感情が込み上げてきて、次々と言葉が出る。
満足するまで叫び終わった後、私は深呼吸をした。
扉を開けた先には箱推しがいる。
このまま尊死をしてしまっては崇められない。
それは、どうしても阻止したい。避けたい。
心の準備が出来た私は、"1-A"の教室の扉を開ける。
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アルト(プロフ) - ヤバい好き（突然の告白）1-19のおなかがなる場面で自分もおなかがなって「あれ？運命？（は？）」と思いました（）更新頑張って下さい！ (2021年6月6日 22時) (
レス) id: a93e709eaf (このIDを非表示/違反報告)
ダブルブェ(プロフ) - えびたろーさん» えびたろーさん、ありがとうございます！！！！(クソデカボイス)そんなに言われると、照れちゃいます(/ω＼*) (2020年11月20日 19時) (レス) id: fbab1bff8c (このIDを非表示/違反報告)
えびたろー(プロフ) - ややややややばいですほんとに好きすぎる泣やばい……好きです！！！！（（クソデカボイス (2020年11月19日 23時) (レス) id: 57d8f81140 (このIDを非表示/違反報告)
ダブルブェ(プロフ) - えびたろーさん» えびたろーさん、ありがとうございます!!!上手く伝わって良かったです、ほっとしました!!!初めて言われたので嬉しいです!!！ありがとうございます!!すっごい長編になりますが頑張ります(｀・ω・´)ゝ (2020年11月19日 13時) (レス) id: fbab1bff8c (このIDを非表示/違反報告)
えびたろー(プロフ) - ダブルブェさん» 待って下さい(＞＜)泣めっちゃ丁寧にありがたうございます！！！！今試してみたのですが出来ました!めっちゃ優しくて 作品だけじゃなくてダブルブェさんのことももっと好きになりましたぁぁぁ好きです！！ (2020年11月18日 21時) (レス) id: 57d8f81140 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ダブルブェ | 作成日時：2020年10月28日 14時
