【twst】ただ推しのSSRが当たっただけなのに！！！

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バンっと教室の扉を勢いよく開ける。



エース・デュース・グリム
｢｢｢まっ、まにあったぁぁぁぁ｣｣｣



エース
｢はぁ、一時はどうなることかと思ったわ｣



グリム
｢オメーら、まだまだだな！
それじゃオレ様には叶わねーゾ｣



エース
｢お前、途中から走ってねーじゃん｣



デュース
｢それにしても、Aは大丈夫か？｣



A
｢………………………｣



私は椅子に座って、グッたりとしている。



グリム
｢なんか死んでるんだゾ｣



A
｢…………………………｣



白く燃え尽きたぜ……



教室の扉が開き、クルーウェル先生が教卓に立つ。



クルーウェル
｢さぁ仔犬ども、ホームルームを始めるぞ。
行儀よくおすわりしろ｣



クルーウェル先生がそう言うと、
生徒達は自分の席に座り始める。



クルーウェル
｢期末テスト2週間前だが、勉強はしてるか？｣



この世界に来て急にテスト？ 知らんがな



クルーウェル
｢わかっていると思うが、
もし、赤点をとった駄犬がいたら…｣



バシッっと指揮棒で音を立てた後、
クルーウェル先生は言う。



クルーウェル
｢その駄犬は、厳しい補習が待っている｣



厳しい補習？ なんやそれ



クルーウェル
｢ホームルームはこれで終わりだ。
さぁ、さっさと授業の準備をしろ｣



ホームルームが終わると、
ちょうど良くゴーンゴーンと鐘がなった。



デュース
｢次の授業は、動物言語学だ｣



私は少し回復した体力を使って、椅子から立ち上がる。



動物言語学かぁー、どんな授業だろう



ざわざわと、クラスメイト達が教室から出ていく。移動教室なんだなと思った。

私達も同じように、動物言語学の教室に移動する。

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