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黒田 ｢あ！！湧いた！！もう騎馬戦始まるから来て！！｣
湧 ｢うお、まじかよ。颯太、あと頼んだわ
のえるくんも、よろしくお願いします｣
颯太 ｢うん、頑張れ2人ともー！｣
川島 ｢騎馬戦も怪我多いから気をつけるんだよ！｣
はーい！と元気に返事をしてフィールドに向かった2人の背中を見て
あんなヘマさえしなかったから、騎馬戦も近くで見れてたのかなあなんて。
｢あれ、？｣
颯太｢どうしたの？｣
｢颯太、みんなと騎馬戦しないの？｣
確か種目決めの時も5人でやるって言ってたし、練習もしてたはず、、
颯太｢あ、そうそう聞いて！？
書記の子がね、うっかり間違って深田の名前入れてたんだってー！｣
さっき皇輝くんが気づいて知らせてくれたの、って。
颯太｢まあ仕方ないよねー、あんなに名前並んでたらそりゃあ間違うよ｣
全然名前違うけど、って笑う颯太は
昔からこうやって人のことを悪く言わない。
だからこそ、裏表のない颯太と一緒に過ごしていると自然体でいられるの。
颯太｢おれもう疲れちゃってたしまあいっかーって思って。だからこっから一緒に応援しよ？｣
｢…うん、｣
川島 ｢うーん、軽く捻ったくらいだから一応前よりは全然大丈夫だけど…治りかけにまたやっちゃったかあ。｣
とりあえず冷やそう、と前みたいに氷のうを持ってきて足に当ててくれる川島先生だって
もう少しで治るね、良かったねって
嬉しそうに笑っていたのに。
わたし、みんなのこと悲しい顔にしかさせてない、、
颯太 ｢…Aー、そんな顔しないでえ｣
｢だって、、｣
颯太 ｢うん？｣
ぽんぽん、と頭を撫でてくれる颯太の手が優しくて
ちょっとだけ って、ツンとした鼻の奥に気づかないふりをして 隣の颯太に寄りかかった。
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スイ.(プロフ) - MMさん» ありがとうございます ！嬉しいです^ ^ 更新頑張りますのでこれからもよろしくお願いします〜！ (2021年3月29日 17時) (
レス) id: e6a739559e (このIDを非表示/違反報告)
MM - 面白かったです続編楽しみにしてます (2021年3月26日 20時) (レス) id: f4898dbd5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スイ. | 作成日時：2021年2月15日 16時
