86dB ページ36
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Waku side
｢おー盛り上がってんな、｣
颯太 ｢もー水！！飲まないと無理！！｣
体育祭前だってのに、なぜかいつもより疲れて
やっと教室に入った頃
朝の空気とは思えないほど、既にクラス内はあっちもこっちもキャッキャしてた
イベントマジックだな〜。
颯太 ｢あ！！A！！！｣
A｢わ、！！暑いよ颯太！｣
颯太 ｢そんなの知らないもんねー！｣
入るなりAを見つけた颯太は、一目散に駆け寄って長い腕を伸ばして抱きつきだした。
" きっと明日からは、湧のになるもん "
" それまでに少しでもAと居たかったの！ "
いつになく甘々な颯太を見て思い出した、さっきの言葉
…邪魔しないでいてやるか。
気持ちを伝えたって、Aも同じ気持ちだとは限らないのに。
でもそうじゃなくたっていいから
どうか、どうか届きますように。
まだ何も始まっていないのに、そんなことを考えながら
楽しそうに笑うAの隣の席に、腰掛けた。
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スイ.(プロフ) - MMさん» ありがとうございます ！嬉しいです^ ^ 更新頑張りますのでこれからもよろしくお願いします〜！ (2021年3月29日 17時) (
レス) id: e6a739559e (このIDを非表示/違反報告)
MM - 面白かったです続編楽しみにしてます (2021年3月26日 20時) (レス) id: f4898dbd5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スイ. | 作成日時：2021年2月15日 16時
