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63dB ページ13
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もう喧嘩してたことなんてどうでもいい
｢A！！！！｣
微かにでも、聞こえてることを願って叫んだ
あと少し…！！！
そう思って手を伸ばした瞬間
ほんの数秒、
きっと須田が、Aの背中に触れた手が早かった
｢ っ！！！！ ｣
A｢きゃ、！！！｣
確実にグラッと傾いたその体に死にものぐるいで腕を伸ばして
力一杯、Aを引き戻した
もしあと1秒でも遅かったら、俺の手はきっと
届いてなかった
そう思うと寒気がしたけど、確かに自分の腕の中に収まってるAに、心の底から安心した。
｢はあ、よかった…！！颯太、Aのこと頼んだ｣
颯太｢うん！A行こ｣
颯太が手を引いて、戸惑うAを連れていったのを確認して
｢お前
自分が何したか分かってんな？｣
目の前で、バツが悪そうに佇む須田に
近づいた
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スイ.(プロフ) - MMさん» ありがとうございます ！嬉しいです^ ^ 更新頑張りますのでこれからもよろしくお願いします〜！ (2021年3月29日 17時) (
レス) id: e6a739559e (このIDを非表示/違反報告)
MM - 面白かったです続編楽しみにしてます (2021年3月26日 20時) (レス) id: f4898dbd5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スイ. | 作成日時：2021年2月15日 16時
