62dB ページ12
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いつもなら高いのを頼むくせに、今日はりんごジュース。なんて小さなパックのジュースを選んだ颯太と
自分たちの学年の棟まで戻ってきた時だった。
颯太｢あ、A｣
｢A？｣
さっき買ったジュースを飲みながら颯太が見つめている先には、
下へ行く階段に向かっているA
と
｢須田、、、？｣
隣ではないものの、明らかに何かおかしい雰囲気の須田が、Aの後ろにピタッとついて歩いていた
颯太｢ほんとに仲良くしてたんだ…？｣
｢いや、一緒にいんのかあれ…？｣
A、もしかして須田が後ろにいるの気づいてないんじゃないか…？
もし一緒に歩いてるとしたらしれっと歩きすぎだし、何しろ目線が1度も後ろに向いてない。
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颯太｢ ねえ湧、なんかやばくない…？｣
さすがの颯太も、こればかりは嫌な雰囲気を悟ったらしい。
だよな？ と返そうとした瞬間
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須田の手が、Aの背中に向かって
真っ直ぐ伸びた
｢ ｢ ！！！！ ｣ ｣
あいつ、、！！！
気がついた時には、必死に駆け出してた颯太と俺
頼む、間に合え…！！
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スイ.(プロフ) - MMさん» ありがとうございます ！嬉しいです^ ^ 更新頑張りますのでこれからもよろしくお願いします〜！ (2021年3月29日 17時) (
レス) id: e6a739559e (このIDを非表示/違反報告)
MM - 面白かったです続編楽しみにしてます (2021年3月26日 20時) (レス) id: f4898dbd5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スイ. | 作成日時：2021年2月15日 16時
