46dB ページ46
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皇輝｢うんと、、こういうのって何から始めるべき？｣
始めるとは言ったものの、リレーみたいにバトンパスとかあるわけじゃないし
なにをしたらいいのかよくわかんない。
皇輝くんが分からないならおれになんて分かるわけもないし！
檜山｢ 並び順でも決める？｣
深田｢あ、そうしましょ！おれ檜山くんのとなりで！｣
檜山 ｢そういうんじゃなくて(笑)
隣になる人って同じくらいの背の人の方が良くない？歩幅とかあるし｣
ほー…頭いいじゃん檜山
黒田｢え？！じゃあおれAちゃんの隣になれないじゃん！｣
湧 ｢逆になんでなろうとしてんだよ(笑)そろそろぐいぐい行き過ぎて引かれるぞ？｣
みんなのやり取りを見て、おれの頭が乗ったまま顔を上げてきたA。
｢ん？どしたの？｣
A｢…みんな、なんて言ってるのかなーって思って｣
なんだあそんなことか。
きゅるきゅる動いてる目をみると、勝手に劣等感が出てきて寂しいのかなーなんて思ったりして。
｢みんなわーわー喋ってるもんね(笑)並び順は背の順がいいんじゃないかなって話してるよ？
あとはね、黒ちゃんがAの隣になりたいって騒いでる｣
そっと置いてた顎を離して、代わりに前に回してた右腕で頭をぽんぽん、ってすれば
すとん、と後ろの俺に寄りかかって来た体。
お返しに、今度はお腹の辺りに腕を回して
軽くぎゅっとしてあげた
A｢背の順かあ。そしたら颯太とも離れちゃうね｣
｢Aちっちゃいもんね。あじかひらつかの隣じゃない？｣
A｢颯太が大っきいだけだもん｣
なんか久しぶりに甘えられた気分。
みんなが話し合ってる間
もうちょっとだけ、
このままでいさせてほしいなあ。なんて思ったりして。
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スイ.(プロフ) - Suzuka573さん» そう言っていただけて嬉しいです(；；)自分で体験できていないので実際と違うこと多々あると思いますが、がんばりますので更新待っていてください！^ ^ (2020年10月26日 21時) (
レス) id: e6a739559e (このIDを非表示/違反報告)
Suzuka573(プロフ) - 私も主人公さんと同じで右耳が聞こえないのでとっても感情移入しやすいです！更新お願いします〜！！ (2020年10月26日 8時) (レス) id: d37d3ec597 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スイ. | 作成日時：2020年10月25日 16時
