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深澤｢おーい席つけー、LHR始めるぞ｣
水曜日の6時間目は、毎週LHR。
何をやるかはその時までいつも分からないけど、大抵なにかの決め事や進路についての内容。
今日は競技大会のメンバーを決めるらしい。
皇輝｢今回の種目はドッチボール、10人11脚、騎馬戦、飴食い、借り人競争、選抜リレーかな。｣
安嶋｢えー腕相撲無いの？！｣
皇輝｢なんでも噂によるとあじが毎回一人勝ちしちゃうから無くしたらしいよ(笑)
1人1種目は必ず出てもらうので考えて下さーい！｣
クラス委員長の皇輝くんが読み上げた競技は、運動ができない私にとったらどれも足でまといになりそうで
できるだけ団体じゃないやつは、、って考えたら
湧｢お前何にすんの？｣
｢ん〜飴食いかな？｣
湧｢は？！まじで言ってんの？！顔真っ白じゃん(笑)｣
｢だってそれ以外足引っ張っちゃうもん、、飴食べたいし｣
湧｢理由小学生かよ(笑)｣
飴食いの飴って美味しいんだから…！
颯太｢ 湧、5人で騎馬戦出よ！｣
湧｢え、いーじゃん！！やろやろ！！｣
騎馬戦かあ…あんなの後ろに目がなきゃ絶対にできないや。
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皇輝｢じゃあそろそろ決めます！今から1つずつ言っていくから出場希望の種目に手挙げてメンバー言ってください｣
"飴食い競走" と言われて手を挙げれば、書かれた名前は私だけで
｢……え？！｣
深澤｢おー高橋やるか、普通顔汚れるから誰も挙げねーんだけどな。あと4人居ないか〜｣
静かに手を下ろせば、隣からケラケラと聞こえる笑い声。
｢もう笑いすぎ！！｣
湧｢いーじゃんやりたいのやれて！よかったな？？(笑)｣
｢バカにしてるでしょ、わく｣
湧｢え？してないしてない。あ！皇輝くーん10人11脚こいつも入れて｣
皇輝｢おっけー、じゃあAチームは決まりだね。｣
｢え？！ちょっと待ってよわく、私無理だよ！｣
湧｢お前飴だけ食って座ってるとか許さねーからな！俺らと一緒にやろーぜ、｣
楽しいよ？って、そんなキラキラした目で見つめないでよ
わくに言われたら、断れないの知ってるくせに。
｢…わく、ずるい｣
湧｢えーなんだって？｣
｢うるさい、｣
えー！Aも10人11脚出るの！！なんて喜んでる颯太には悪いけど、
わたし今、にこってできないから…！
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スイ.(プロフ) - Suzuka573さん» そう言っていただけて嬉しいです(；；)自分で体験できていないので実際と違うこと多々あると思いますが、がんばりますので更新待っていてください！^ ^ (2020年10月26日 21時) (
レス) id: e6a739559e (このIDを非表示/違反報告)
Suzuka573(プロフ) - 私も主人公さんと同じで右耳が聞こえないのでとっても感情移入しやすいです！更新お願いします〜！！ (2020年10月26日 8時) (レス) id: d37d3ec597 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スイ. | 作成日時：2020年10月25日 16時
