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Waku side
黒田｢な、なんか今日湧もうっちーも機嫌悪くない…？｣
平塚｢だよね、なんか怖いよね｣
まあそりゃ、悪くもなるだろ。
5人中2人も不機嫌だなんて申し訳ないけど、正直
正気で居られない。
内村｢あーむかつく！！｣
安嶋｢うっちー物に当たんたないの。どうしたの？｣
颯太が物に当たりだしたらもうほっといた方が安全。
心配そうなあじに事情を聞かれてもムスッとしてるし、Aのことで頭がいっぱいなのが見て伝わる。
｢完全にこっちの事情。
ごめんね、俺ら今日はずっとこんなんかも｣
安嶋｢別にそれは大丈夫だけどさ、、なんかあったら言ってよ？｣
｢ん、｣
ありがとね、あじ。
そう言って、高ぶる気持ちを落ち着かせようとひとまず教室を出た。
なんとなく足が向かった先は空き教室で、
ソワソワしてるせいで授業なんて集中できないし、ちょっとくらいサボったっていいかななんて思った自分がいた。
あーでも俺がノート取っとかないと、Aが復活してから写せなくなるし…。
あいつ、こんなに字が汚くてまとまりが無い俺のノートなのに、真面目な顔で見つめては聞き取れなかったところを写してさ
｢ありがとう わく！｣って笑うんだ
その顔を思い出したら
｢…戻っか。｣
来た道を振り返って、数歩踏みだした。
偶然トイレの横をすぎる瞬間に聞こえた会話
『うそ、高橋さんってそんな感じなの？』
『さあねー、私も聞いた話だから分かんないけど！
あ、でも写真あった気がするー！』
『ええ〜、なんか湧くんと颯太くん可哀想、あんなに一緒にいてくれてるのにね』
…なんだ？俺と颯太？
それに高橋って、この話の流れはどう考えてもAだよな？
｢ねえ、｣
『え、？』
｢俺たちが何かした？｣
丁度女子トイレから出てきた、さっきの声の主であろう2人組に声をかければ 明らかに動揺しだした。
｢ごめんね、聞こえちゃってさ！
さっきの話、俺にも教えてくんない？｣
『で、でも』
｢…いーよ、今さら遠慮なんて。Aがなんだって？｣
呆れる。
あんだけ人のことベラベラ話しといて黙るとか、都合良すぎるだろ。
『わ、私たちが言いふらしてるんじゃないから！』
｢は？｣
『高橋さんが、年上の男の人とつるんでめちゃくちゃ遊び歩いてるって、！』
何言ってんだ？こいつ
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スイ.(プロフ) - Suzuka573さん» そう言っていただけて嬉しいです(；；)自分で体験できていないので実際と違うこと多々あると思いますが、がんばりますので更新待っていてください！^ ^ (2020年10月26日 21時) (
レス) id: e6a739559e (このIDを非表示/違反報告)
Suzuka573(プロフ) - 私も主人公さんと同じで右耳が聞こえないのでとっても感情移入しやすいです！更新お願いします〜！！ (2020年10月26日 8時) (レス) id: d37d3ec597 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スイ. | 作成日時：2020年10月25日 16時
