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お兄ちゃんが帰って来てから、夜ご飯がいつもより豪華だ
帰ってきたのがほんとに久しぶりだったからか、リクエストに応えまくりのお母さんは
一日目から順に
ハンバーグ、にくじゃが、オムライス、鮭のホイル焼き、
そして
｢あ、わたしのお肉、、｣
優斗｢え、ごめん！まあまだあるから！！な！｣
すき焼き。
見事に子供の好きなごはんランキングにありそうな料理名を並べたものばかりで、
いつもならお肉料理がこんなに続くことは無いから、そうとう嬉しいんだろうな〜とご飯が出てくる度に思う。
美味しいし嬉しいんだけど、ちょっと太ってきてないかな…？わたし。
体重計に乗るのがとてつもなくこわい、、
.
優斗｢ほら、｣
なんだか怖くなって野菜ばっかりよそっていたら
さっきのお詫びとでも言うように、溶き卵が入ったわたしの器に、お肉を2枚も入れてくれたお兄ちゃん
優斗｢あのね、ダイエットなんてしなくていいから。ちゃんと食べなさい。｣
｢別にしてないもん、、｣
お兄ちゃんは何もかもお見通しらしい。
野菜をちまちま食べてたせいで、もうお腹がいっぱいになってきた
｢ごちそうさま！｣
『えー？もういいの？？』
｢うん、お腹いっぱい。美味しかった！！｣
食器を片付けてソファでスマホをいじってると、しばらくしてお兄ちゃんが隣に座ってきた。
優斗｢ごめんA、言い忘れてたんだけど、、
俺、明日帰るわ！！｣
｢え！1週間以上は居るって…｣
優斗｢それがさ〜、俺ってば勘違いしてたみたいでサ、、｣
極めつけに、ちゃはっ！と笑ったお兄ちゃん。
もう少しいるなら、一緒にどこかに遊びに行こうと思ってたのに…。
優斗｢そんな顔すんなって〜！また近いうちに帰ってくるからさ！｣
な！と頭に置いた手は昔と変わらなくて、寂しくなった気持ちをかき消してくれるかのように
わしゃわしゃと、笑いながら撫でてくれた
.
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スイ.(プロフ) - Suzuka573さん» そう言っていただけて嬉しいです(；；)自分で体験できていないので実際と違うこと多々あると思いますが、がんばりますので更新待っていてください！^ ^ (2020年10月26日 21時) (
レス) id: e6a739559e (このIDを非表示/違反報告)
Suzuka573(プロフ) - 私も主人公さんと同じで右耳が聞こえないのでとっても感情移入しやすいです！更新お願いします〜！！ (2020年10月26日 8時) (レス) id: d37d3ec597 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スイ. | 作成日時：2020年10月25日 16時
