314の時計ーRyousuke.Yー 4

156話ーRyousukeー ページ8

あれから、Aはとにかく看護師の国家試験の猛勉強。








いつ寝てるの？って勢いで。









寝ないの？って聞くと








｢だって、間に合わないんだもん。｣








っていつも同じ答え。







でも、応援するって決めたから








夕食とか出来る限り俺が作るようにするんだけどね。









いつも、Aは俺を応援してくれるから









俺も応援しなくちゃ。









Aの国家試験まであと3ヵ月。









｢あーっ、時間が足りない…｣









涼介｢大丈夫、大丈夫。｣









｢大丈夫じゃないよ！｣









強く当たられる事もあるけど








まぁ、俺が我慢すればいいもんね。









Aのストレス解消になるならいいや。









最近、Aずっとイライラしてて。









多分相当頑張ってるんだろうな。









看護師になるって決めたのが遅かったから









人一倍努力しなきゃいけないんだもん。









そりゃ、大変だよね。









でも、Aならやれるって信じてる。

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