314の時計ーRyousuke.Yー 4

167話ーYouー ページ19

相馬｢えぇ！中川さんって彼氏いるんだ！｣









なぜか恋バナをしてくる相馬さん。









相馬｢ま、そりゃ、そうか。｣









｢でも、相馬さんだっているんじゃないですか？｣









こりゃ、絶対いるでしょ。








だって、女の子達がこんなカッコいい人放って置くわけないもん。









相馬｢それがね、いないんだな。｣









え。









｢なんか、すいません。変な事聞いちゃいましたよね。｣









相馬｢いいんだ。俺、落としたい子いるから。その子、彼氏いるみたいだけど。｣









｢へぇ〜、頑張ってくださいね！｣









彼氏いる子ってどうやって落とすの？








でも、イケメンテクニックを使えば落ちちゃうか。









相馬｢まぁ、中川さんが言うなら頑張ってみようかな。｣









ちょっとは元気出たかな。








｢って、そろそろ4時！｣








相馬｢あ、もう時間ヤバい？呼び出しちゃってごめんね。ありがとう。｣









｢いいえ！いつでも呼んでくださいね！｣









4時だから、もう帰らなきゃ。









相馬｢じゃあ、また明日。｣









｢はい。お大事にしてくださいね？｣









相馬｢はーい。｣

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