√通過電車

15 yuta ページ15

神「久しぶり過ぎて 泣ける」



俺とAをみてしみじみとする神宮寺









「３人揃ったの いつぶりだろう

中学のときは毎日のように一緒だったのにね」









優「お前ら バイトでいつも会ってんじゃん」笑









神「いやいや〜

こいつ バイト先では俺に対する態度が冷たいんだよなー」


そういって泣き真似をする









「だって神宮寺 女の子にかこまれて仕事しないんだもん」









神「あっれ〜？ Aちゃん嫉妬してるの」


そういってAの肩をツンツンする神宮寺









「妬くわけないでしょ！

ナルシストー！」




そういって、ワー キャー 言い出す二人









優「うるせー……笑」









神宮寺とはしゃぐ Aをみると自然に笑みがこぼれる









神宮寺や俺の前で見せる笑顔と



阿部の前で見せる笑顔が、俺には全然違うように思えて









阿部の前で 見栄をはって

‘二人でゲーム’なんて

謎の対抗心。









「優太ー！

ゲームやっていいー？」



目の前に覗きこむAの顔









.









ﾄﾞｷﾝ







優「え、あ、うん。ど、どーぞ」


なに動揺してんだ









「なに驚いてんの 笑」


ただの幼なじみだろ









優「ごめんごめん」 笑









あれ？









「変な 優太〜」









今まで、









.









どうやって 接してきたっけ＿＿









√ 平常心

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