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箱を開けた瞬間、
ふんわりと香る甘くていい匂い。
祐基「わっ、すごい、!」
なんかすごく美味しそうなチョコケーキ。
でもなんか普通のケーキとは違う感じ。
うーん、
詳しくないから分かんないや。
A「温めてから食べてね。」
祐基「温めるの?ケーキを?」
A「フォンダンショコラって言うんだよ。」
祐基「なにそれ!気になる!
ねぇ今食べちゃだめ?」
家帰るまでなんて我慢できない!
A「余ったのがあるからそれ食べる?」
祐基「いいの?!」
A「うん。ラッピングしたのは
せっかくだからお家で食べてね。」
"ちょっと待ってて"と言って
キッチンに立つ〇〇。
リビングからだとその様子がよく見えて。
結婚したらこんな感じなんだろうな、なんて
稜雅に言ったら笑われそうな
柄にもないことを考えた。
A「はい、お待たせ。」
すぐに戻ってきたAは、
そのなんとかショコラと一緒に
いかにもケーキに合いそうな紅茶を持ってきてくれた。
祐基「食べてい、?」
A「どうぞ。」
祐基「いただきまーす!!」
フォークを入れてケーキを半分に割ると
中からとろーっとチョコが溢れてきた。
祐基「なにこれすごい!」
A「温めるとチョコが溶けるんだよ。」
祐基「すご!A天才じゃん!」
一口大に切ったケーキを口に運ぶ。
祐基「うんまっ!」
A「んふふ。よかった。」
上手に表せないけど、
世界で1番美味しいのは間違いない。
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ゆいな(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (2018年11月11日 18時) (レス) id: fc179f1fdf (このIDを非表示/違反報告)
ひなた - 続き、楽しみにしてます!頑張って下さい!これからも、応援してます!! (2017年11月26日 2時) (レス) id: 37009b37c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ありんこ | 作成日時:2017年11月17日 14時