○１５ ページ15
・
最寄り駅に着くと、
「あれ？」
ロータリーに見慣れた車が。
「あっくん！？」
照史「おー、おかえり。」
「ただいま。
…て、なんでおるん？」
照史「迎えに来てやってん。
一人で歩かせるんは怖いから。」
「ほんまあほー。会いたかったー。
あっくん好きー。」
助手席に乗り込み、
あっくんにギュッと抱き着く。
照史「むっちゃ香水の匂いするわー。
友達とたくさん話せた？」
「久しぶりに会うた男友達に
彼氏おる言うたらめっちゃビックリされた。」
照史「失礼なやつやな笑」
「ほんまやでー。
で、今度その人と遊び行くかも。
惚気聞きたいって。」
照史「人の惚気聞きたいとか変わっとんね。
楽しんでおいで。」
「おん。」
やっぱりあっくんの隣は落ち着く。
照史「もしかしてこの香水の匂いもその男？」
「んー、そうなんちゃう？
女友達が欠席で来なくて、
ずっとその男友達とおったから。」
照史「ふーん。
違和感あるから帰ったらはよ風呂入ってな。」
「分かったー。」
そうやった。
あっくんは匂いに敏感なんやった。
私も気づかんかったのに
すごいなぁー。
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ジャス民andとびっこchan!?(プロフ) - この作品を見つけて、密かに読んでました笑もしよかったら卒業式や結婚式その後の生活など書いて欲しいです迷惑だったらごめんなさい！ (2017年4月27日 4時) (
レス) id: 2e2e39cbf3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miku | 作成日時：2017年2月7日 8時
