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文化祭が終わると、特になんの行事もなくて、ただただ暇で
期末テストに向けての勉強会
A「はあ、今年一年早すぎ、もう期末テスト」
メイ「それだけ楽しいことがあったってことよ」
A「……確かに」
メイ「で？告白はしないの？」
A「……今はまだ、この関係を崩したくないし」
だって今は、平気で電話もできて、平気で遊ぶことができて
私が告白をすることによって、健二郎くんを困らせたくないし
健二郎くんと会えなくなるのも、喋れなくなるのも
辛いことばかりで
こんな結果になるなら、私は言わない
健二郎くんはきっと、私のことを妹だって思ってるし
メイ「Aさ、後悔しても、しらないよ？」
A「……分かってる」
私達しかいない教室は静かで
その後繰り広げられたメイの隆くんへの愚痴で
教室はメイの怒り声でいっぱいになった
きっと今、隆くんはクシャミをしているだろうなと私は思った
メイの言っていた後悔が
まだ私には遠く感じてた
けど、私に残されたタイムリミットが1年しかないと、思ってもみなかった
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凰(プロフ) - ひにゃたさん» とっても嬉しいお言葉有難うございます(^^) (2017年3月30日 22時) (
レス) id: fd4fafe072 (このIDを非表示/違反報告)
ひにゃた(プロフ) - 一気によんでしまいました。最後には涙まで。とってもいいはなしでした。 (2017年3月30日 19時) (レス) id: 99600f3937 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凰
| 作成日時：2017年3月23日 16時
