風邪 ページ10
広臣「ごめん。A…。」
A「ううん。大丈夫。私、しごといってくるけど、一人で平気？」
広臣「…ん。」
A「ちょくちょく電話かけるね。」
広臣「…ん。」
A「えーっと…それから…。」
広臣「早く行けよ。笑」
A「うん。わかった。行ってきます。」
広臣「行ってらっしゃい。」
不安だ。
あまり熱を出さない広臣くんが熱を出して寝込んだ。
よりによって私はお仕事が…
会社についていつものように仕事をしてても、携帯が気になって仕方がないし
美奈子とランチしてるときも、広臣くんが気になって仕方がない。
美奈子「電話、したら？」
A「電話するねって言ったんだけど、声聞いたら飛んで帰っちゃうから。駄目だよ。できない。」
美奈子「Aってとことん登坂くんすきだよねー。」
A「自慢です。」
美奈子「そういう所が登坂くんも好きなんだろな。」
A「そうかな…。」
私は広臣くんがすっごく好き
広臣くんも好きだと言ってくれるけど
私の方が何倍も好きで
いつか広臣くんにとって私の好きの大きさが耐えきれなくなっちゃう時が来るかもしれない気がして
少し怖い。
お仕事が終わって、広臣くんに電話
A「もしもし。」
広臣「…ん。今日初電話。待ってたのに。」
A「え？ほんと？でも声聞いちゃったら飛んで帰っちゃうからやめたの。」
広臣「それは駄目。」
A「うん。お仕事頑張ったよ、」
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すず(プロフ) - 寂しがり屋な彼女が甘えてくるみたいな感じの書いて欲しいです！ (2018年4月1日 1時) (
レス) id: b3c4dfd7b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凰
| 作成日時：2018年3月12日 0時
