姉弟 ページ41
その後、そういえば、紹介してなかったなって
初めてお姉さんに会いに行った。
そういえばって…。そのレベルかい…。
私がどれだけ悩んだと思ってんの…ってブツブツ言ってると
勝手に悩んでんのそっちだろって反論された。
まぁね…確かにそうなんだけどね…。
広臣「おい、着いた。」
ブツブツ言ってた割には、車の中でぐっすり寝ちゃってた私
広臣くんに叩き起されちゃった。
軽く身だしなみを整え、玄関の前に
A「でっか…。」
広臣「姉貴の旦那、社長だからなぁ。」
A「…やば。」
インターフォンを押せば、はぁいって可愛らしい声
俺ってただ一言言い放った広臣くん
どうぞ〜なんて言われ、どう入ろうか迷ってる私を横目に躊躇なく玄関のドアを開け、入っていく
広臣さん、先日の甘々はどこへ行かれたんですか…、
なんてこと考えてる暇なんてなくて、広臣くんどんどん先行っちゃうから、おいてけぼりになりそうで、必死に広臣くんのあとを追いかけた。
いらっしゃいって迎え入れてくれたのは茶色のロングウェーブにスタイル抜群のお姉様と優しそうな印象の旦那さん。
美が似合いそうなおふたり。
リビングに案内され、お茶と手土産に持っていったケーキが可愛いトレイに乗っかって出てきた。
何もかもがオシャレで体が固まっちゃう。
横で広臣くんなんて、ぽけえっと携帯いじいじ
はは、相手してくださいよぉ、
962人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「芸能人」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
すず(プロフ) - 寂しがり屋な彼女が甘えてくるみたいな感じの書いて欲しいです! (2018年4月1日 1時) (レス) id: b3c4dfd7b4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:凰 | 作成日時:2018年3月12日 0時